今やほとんどのことがネットで情報が手に入るけれど、どうしても本じゃないと手に入らないこともあるよね。
本の方が辞書みたいに使えるので重宝するときもある。
さて、ここ最近、私が読んでいる写真・カメラ関係の本について書いてみる。
目次
- ライカ通信
- クラシックカメラ専科 カメラレビュー ライカブック
- ライカ物語 中川一夫
- カメラスタイル
- Leica COLLECTORS GUIDE
- Leica An Illusrated History
- アサヒカメラ-ニューフェース診断室
- 郷愁のアンティークカメラ3・レンズ編
- カラーリバーサル撮影術
- Cameraholics select ニッコール千夜一夜物語 I
- 北井一夫「道」
- 上田義彦「YUME」
- 北井さんの「COLORいつかみた風景」
- これから読みたい本
ライカ通信
最近、また買い始めた。一時期ほとんど持っていたんだけれど、全部売ってしまった。
でも、欲しい情報が載っていたりするので、その時に必要なものだけ買い直している。
エイ出版がなくなってしまって残念。
No.12はSummilux 35mmの特集をしているので今読み直している。
クラシックカメラ専科 カメラレビュー ライカブック
ライカブックに限らず、気になるカメラがあると買っている。
とにかく情報量が多いので助かる。
ただ、1999年とかの本なので情報が古い時もあるが、今の情報と照らし合わせて読んでいる。
全然知らなかったこととかあって驚くこともしばしばだ。
このNo.71はSummilux 35mmとM3について書いてあるので買った。
ライカ物語 中川一夫
細かいアクセサリーとかが載っていて助かる。こういうものが載っている本って結構少ない。
Amazonで見ると「ライカの歴史」と一緒に以前買っているんだけれどなー、無くしてしまったので再度購入した。
どこへ行ったのか・・・。
カメラスタイル
岡田さんの文体は結構真似しているよ。
知らないことばかりで大変面白い。いつもトイレに置いてあるよ。
取っ替え引っ替え読んでいる。
Leica COLLECTORS GUIDE
これは有名なライカポケットブックの原本みたいなやつ。
結構隅々まで書いてあるので大変役にたつ。
日本語版と合わせてどうぞ。安く出ている時があるよ。
Leica An Illusrated History
こっちは日本語版ね。
ジェームス・L・ラガーさんと銀座の老舗カメラ屋のカツミ堂さんが一緒に出した本。
これも細かく出ているので大変役に立っている。調べ物がある時にいい。
売っているところによってはすごく高いけれど、5000円ぐらいで買えるはず。
この辺で探した方が安い。
日本語版の方が高いかも?
こっちは2冊をまとめたやつだね。
ここには在庫あるみたい。
VOL.IIIがアクセサリー編みたいであんまり見かけないらしい。
たけぇな。
アサヒカメラ-ニューフェース診断室
かなり定番だけれど、やはり侮れないのは当時のデータで残っていることかな。
郷愁のアンティークカメラ3・レンズ編
1993年当時のクラシックレンズについての本。
メーカーの違う設計者同士でああでもない、こうでもないって言い合っているのが楽しい。
設計裏話的な?
最近のニコンのレンズ設計の話とか、そんな感じの話が読めたりするのですごく面白い。
この辺なんかが刺さる人は楽しく読めると思う。
本当はこれらの記事はありがたい。カメラとレンズが身近になる。
あーでもない、こーでもないと言い合うのを読むのは楽しいね。
やっぱり、メーカーじゃなくて、いち修理屋さんとかがMTFを測定してそれを比較してみるとかさ。
個体差ってあるのかとか。数値で見てみたい。主観的じゃない?個体差って。
本当にどうなのかって。
組み付け不良かもしれないしね。
すげーボケじゃん!と思ったら、片ボケとかさ。
そういうのが知りたい。修理の専門家が開けてみたとか。
ライカの高い理由とか。開けて見せて欲しい。
カラーリバーサル撮影術
これも大変ためになったなー。露出は1/3ステップで撮りましょうとか。そうかなるほどと。それぐらいリバーサルはシビアですよと。
「ベルビア50」をEI40で撮るとか。リバーサルはアンダーで撮るのかと思ってた。思い込みはダメね。
買えるうちに使っておけよ。"そろそろ"だぞ。これは。
銘柄はもうほとんどが廃盤になったけれど、まだプロビアとベルビア100と50があるし。
コダックは比べようがないけれど、傾向を見るには面白い。
こういう本がなくなって久しいよね・・・。
Cameraholics select ニッコール千夜一夜物語 I
久々に新品の本買った。ニッコール千夜一夜物語は現在もニコンのHPで公開中で大変役に立っている。ニコンレンズの資料的価値は高い。
レンズはいいよね、デジタルでも使えるから。フィルムボディはフィルムがなくなったら終わり。フィルムボディを設計してきた人が泣くよな。その涙の上を歩いて行こう。
それが紙で読めて残せるのはとてもいいと思い、購入した。結果的に内容は素晴らしかった。これなら3000円でも納得だ。
こういう本をいっぱい出してほしい。作例に力を入れるより資料価値に力を入れて欲しいのだ。作例を入れるのならきちんとしたカメラマンに撮って欲しい。
北井一夫「道」
2014年当時、ZEN FOTOギャラリーで展示を見て、気になっていた。
東日本大震災をテーマにした写真集だ。
多くの写真家が震災を撮っているが、ちょっと違った視点でドキュメンタリーとして残されている。ちょっと幸せな感じもした。未来があるというか。
上田義彦「YUME」
あとは久しぶりに上田義彦さんの写真集、「YUME」を買ったり。
静謐な雰囲気でいいね。なんでもライカと35mmで撮ったとか。
すると奥さんからもらった、M4とSummilux 35mm f1.4 1stか?とかね。
at Homeがほとんどそれだったっけ?(GRでも撮っていたらしい)
こっちは全てモノクロで家族を撮っている。いいよぉ。M4とSummilux 35mm f1.4とGRで。
カタログが近所の電気屋さんに全くなくて、取り寄せたら、上田さんのプリント2枚とペラの使用表が入ってた。GRIIIxのカタログはないのかな。
GRIII、GRIIIxで撮った現代版「at home」だ。素晴らしい。
久しぶりにドキドキワクワクして読んだ。
GRなー、ファインダーとホコリ対策がされれば欲しいんだが・・・。
ああ・・・。40mm。
北井さんの「COLORいつかみた風景」
あとは北井さんの「COLORいつかみた風景」だ。珍しいリバーサルカラーフィルムの写真。
これもしみじみとよかった。パッといい!という写真じゃないけれど、染み入る感じ。
あんまり気合い入れてない感じがする写真が好きだなー。
スタジオ写真とかちょっと気後れしてしまう。かっこいいんだけれど。
道端スナップは原点かもなぁ。
これから読みたい本
これが欲しい。もう少し安いのを見つけたい。でもそろそろ買っちゃうかも。
久しぶりに新品で本を買ったので思わず書いてみた。本は面白いねぇ。知識がどんどん満たされていく。
半導体不足で新品がデリバリーできず、中古デジカメが値上がってる?