
M10-PとFUJINON 3.5cm f2を持って千葉県印西市の浦部仁王尊観音寺を見てきた。

仁王門。到着してすぐに見えた。かなり目立つ感じだった。

乳(上向き)

乳(下向き)
仁王門の左右に乳がある。
乳なし仁王尊と言うのだとか。

乳がない

こちらも乳がない。
運慶(1150~1223)作とされ、運慶の妻が乳がん亡くなったからだとか。
え、鎌倉時代?すげー。
調べてみたら、市川にもあるようだ。

山門には古い看板。

山門を振り返ったところ。

山門右手に池があり、訪問した時はまだ紅葉が残っていた。

参道から観音堂へ。誰もいなくて静か。

観音堂もかなり大きい。

振り返って山門を見る。見晴らしがいい。

鐘がずらりと並んでいた。

「富貴長命の鐘」と書いてある。ご自由にお撞き下さいと。
「富貴長命」とは・・・「長命富貴」でヒットした。長寿で財産があり地位が高いことだそうだ。
うーんと、身分が最初から高いみたいだな。でもこれ叩いたら「長命富貴」になれるんだな?つまり金持ちだな?と煩悩に塗れながら叩くと、その鐘の音が繊細でよかった。ああ、長生きの音〜って。
まぁ、そんな感じ。

一応全部鳴らしてみた。誰もいなかったけれど。

よくみたら、ここの彫刻素晴らしかった。

うーむ、何を表しているのかはわからない。
お寺さんはやっぱり神社とは違って綺麗に整備されている感じ。
次にこの裏手にある「浦部鳥見神社」へ向かった。