ちょっと、益子で買ってきたものを出してみる。
今回は結構買った方だと思う。
目次
ソワカフェのコーヒー豆
益子道の駅でいつも買う、ソワカフェの豆。650円だったかな。エチオピアで深煎りというのが興味あって買ってみた。
最近は浅煎りより深煎りの方好き。エチオピアの深煎りって香りが残っていて深煎りのコクもあって美味しいな。
Pejiteのお皿
Pejiteで買った、黒いお皿。
このシミがB品らしいんだけれど、個人的には全然問題ない。個性みたいな感じ。
目的は決まっていた。拾ってきた動物の骨を置くのだ。
はい、おしゃれなアレモ。1000円なり。
写真乾板
内町工場に行ったら「写真乾板」があった。
左からFuji、Agfa、ILFORDの写真乾板。
ILFORD製の写真乾板の箱。
Fuji、オリエンタルといった、国産のメーカーのものは1000円。
Agfa、ILFORDの舶来品は1800円。写っているものは日本人っぽい?
合計6箱あった。
どれもずっしりと結構な枚数が入っていた。
Agfaの写真乾板の箱。18DINとあるのでISO(ASA)50か。"ULTRA ORTHO"という製品名か。
Fujiの写真乾板。HIGH SPEEDとあるのでISO50ぐらいはあると思う。ちなみに写真乾板は全て「オルソマチックフィルム」で赤には感光しない。
なので、暗室の赤いセーフライト下で開封できる。モノクロの印画紙と同じ。
価格について店主にお尋ねすると、うーんまぁ箱の雰囲気で決めたかもしれません。中身だけなら3つで1000円でいいですよ。以前も写真湿板とか、購入してくださった方ですよね?と覚えていてくださった。
はい、そうですそうですとアピール。
それが箱も中身も全部欲しいんです。
ああ、そうなんですね。箱が欲しい方と中の写真が欲しい人に分かれるんです。箱が可愛いってという方が多かったんですが、最近は写真も人気でなかなか手に入らなくなりました。
特に兵隊さんとか写っているとすごい人気です。
資料的価値があるんですかね?
ああ、そう、そういう感じみたいです。
じゃあ、一箱全て1000円でいいですよと、にっこり。ありがとうございますと。
流石に全部買って5000円は高いので、フジ、Agfa、ILFORDの3つ。中を見ると着物を着た方などが写っていた。
ライトにかざしてみた。シャウカステンみたいだな。
フォトショップで反転、白黒変換。おお!これは・・・いつ頃だろうか。
おそらく、18871年(明治3年)頃から1935年(昭和10年)頃と思われる。
写真乾板が発明されて、普通の今と同じロールフィルムが出るまでの間だ。
よし、今度スキャンしてみるぞ。
あと初めてみたけれど、オリエンタルの写真乾板の箱が2つあって、一つはなんと"未使用品"だった。
写真乾板の未使用品は初めてみた。普段見るネガフィルムみたいに乳剤が塗られていた。一枚ずつ、黒い紙に包まれていて、一つだけ開封されていた。手放す時に開けたのかなと店主と話した。
未使用品も面白いけれど、何も写ってないとなーということでスルーした。
骨
そして骨。益子市の八幡神社(山本)の境内の森で見つけた。
小動物の骨なのは間違いなく、背骨もあるので哺乳類。拾った状況は、まだ濃い灰色の毛が残っていた。その中に埋もれるように残っていた骨もあった。
これもなんの骨か同定したいと思う。しばし時間をくれ。物撮り楽しい。
今回の旅のお土産。偏りすぎか?