旧井上家住宅に続いて、安食にある「大鷲神社」と魂生神社(魂生大明神)へ向かった。途中少し雨に降られたが、なんとか見ることができた。
千葉県印旛郡栄町安食(あじき)にある。印旛郡は栄町と酒々井(しすい)町がある。この辺りの地名は難読が多いな。
白井町が離脱して今や白井市だし、印西町も同じく印西市。印西周辺の印旛郡出身地は千葉ニュータウンほか発展途上中か。
引き続き、Leitz minolta CLとFUJINON 3.5cm f2とHP5+で。
目次
大鷲神社
車の駐車場を探して裏手から入ることにした。
とりあえずここにあるのは摂社の魂生神社なのだけれど、一旦、大鷲神社の社殿へ。
少し雨がぱらついていたけれどなんとか見られることができた。観光地ってほどでもないが綺麗。
かなり立派で思わず声が出た。これはすごい。
かなり綺麗に彫られた大鷲。すごい。
本殿の彫刻も素晴らしい。スマホのレンズも少し望遠が欲しいぐらい。iPhone 14Pro欲しいなー。
森に囲まれて厳かな雰囲気。
奥の小さめのやつに挑戦したら少し転がった。おじいちゃんみたいな自分の筋力に驚いた。
これはなんの神社だったっけ。隣の説明文を撮っての忘れてしまった。
目の前が魂生神社。
魂生神社(魂生大明神)へ
魂生神社(魂生大明神)へ。ここは生殖器信仰の神社。
魂生大明神の大きさは日本一とのこと。
かなりの本数だった。
大きいものは寄進されたものだろうか。
願掛けに効きそう。
女性器の形として進行されているとのこと。
無理矢理感すごいが、あえて掘ったりしたわけじゃないのならいいかなと。
不妊治療とかさまざまな現代でも治療方法があるけれど、古代から種の保存、子宝として願掛けはされていたはず。
特に生殖器信仰は都市部より農村部に多いという。やはり、農村部では子供の数=労働者としての数ということもあったのではないだろうか。
社会化、合理化、先進化の先には少子化が待っている。
そこからは少子化が食い止められるらしいが、日本だけは少子化が止まらない。政策ということになるのだろう。
神社の周辺を歩いてみたら、過去に栄えていただろう雰囲気のところに出た。
夜のヒットスタジオ。その奥に大鷲神社。
こちら側から登るのが正しい?参拝の仕方のようだ。
すでに17時を回っていたので社務所も閉じられていて、16時に閉じるときには声をかけていただいた、閉めてもいいですか?と。
丁寧だなと思いつつ、後で調べると色々とここならではのお土産品もあったようだ。
雨も降り始めていたのでいそいそと撮りながら帰路へ。
帰りにくず餅屋さんの「倉右衛門」に寄った。お土産にくず餅を購入。明治創業とのこと。
さっぱりしているけれど、味わい深い。くず餅好きだなー。船橋屋が有名だけれど、一度も食べたことないな。
全体的に雨と夕暮れ時で駆け足気味だったので、もう一度ゆっくりと参拝したい神社だった。