いろじろ〜。
暑いねぇ。暑いねぇと思ったら、台風でジメジメ?
M3とSummicron 50mm f2にモノクロフィルムで柏市を巡ってきた。梅雨明け前の蒸し蒸ししていた頃。
あれやこれや使っても結局いつものILFORDです。
目次
道の駅しょうなんで幸せのバナナぱん
食事前に道の駅しょうなんに寄って、美味しいパンがあるとのことで探してみた。
これ「幸せのバナナぱん」だ。人気みたいで11時半ごろにはあと2~3個しかなかった。
バナナのねっとり感もあってすごく美味しかった。オススメ。
なんか最近、道の駅流行ってる?綺麗で大きなところをよく見かける気がする。
吉岡茶房でランチ
手賀沼そばの吉岡茶房でランチ。
コーヒーが美味しいのとランチも美味しいのでこちらに行ってみた。
かき氷で来店されている方も多かった。今度はかき氷も食べたい。
手賀沼周辺はカフェが多く、いろいろと食べ歩きも楽しいかもよ。
ここもおすすめ。
花井山 大洞院
食後に花井山(かせいさん)大洞院へ。
こちらに摩尼車(まにぐるま)=マニ車(グーグル画像検索)があると聞き、面白そうなので行ってみた。
意外なところにあった。どこだどこだと探した。正面にあった。
檀家さんが作った感じ?
これをぐるぐる〜と回す。いや、一回転すると般若心境を読んだのと同じ効果があるとかなんとか。
知らずに何回転もさせてしまった。徳を積んだのでレンズ買えるな!回した回数だけのレンズを変えるとか。10回転=10本とかな!
一人、家で回し続けるのだ。
水琴窟があった。水琴窟=すいきんくつ。これ時々あるかな?群馬のお寺か神社に行った時にあったような?
一応、庭園の装飾ということらしい。名前からして仏教とかそんな感じだけれど。
お水を入れるとキンキンキンとか涼しげな音がする。
私は間違って竹の穴に水を入れてしまった。だってそこからでも音が出るんだよ。じゃーって。
本当は注ぎ筒があってそこに水を入れて、竹に耳を当てるのだった。
売ってる。
どうですか一家に一個。
まだ満開ではなかったけれど、紫陽花の道があった。
六道輪廻の教え。人間死ぬと六道の世界に生まれ変わると。仏教は生まれ変わり、キリストは復活だな。
しかも六道あるのかと。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、日光道の六つ。
ひでぇ、6個中、4つはひどい。人道、日光道にしても大変そうだ。
それでこの地蔵さんが助けてくれるということらしい。生きるのも大変、死んでも大変。あー。
死んだらパラダイスに連れて行って欲しい。というか、行く。
住職さんのお家への道はアートの壁画。このお寺さんはアーティストの作品が何個か置いてあったのでそれらをみても面白いかな。
旧吉田家住宅歴史公園
旧吉田住宅歴史公園へ。
ここの桜が有名らしいので今度は桜の季節にも来たい。
2004年まで実際に住んでいたところとのこと。
江戸時代末期の住宅で農豪だった吉田家のお家ということ。国指定重要文化財。
こういうでっかいお屋敷は相続問題は尽きないよね。固定資産税だけでもすごいから。それで市区町村や都道府県に寄付されて、公園や邸宅みたいな感じで公開されているところが多い。
自治体としてもこういう観光名所があるといいかなということもあるのだと思うし見ていて楽しい。
富岡製糸工場は今、来訪者減で大変らしいのでみんな行こう。
すげー暑かった。ただただそれだけ。
この庭園は全部、千葉大(園芸学部)の先生が来てきちんと木々を整備し直したとか。
千葉大の園芸学部って国立大、唯一の園芸学部なので多くの農家の息子さんとかが来ているらしい。
この時、すでに閉園の16時半より少し前ぐらいだったんだけれど、見学と案内のボランティアさんがいらした。
ここも苔の養生で立ち入るのが手前までになっていた。きちんと養生しているんだなと。
この家紋はカタバミだそうだ。
庭にカタバミが生えており、庭師がいくら取っても取っても出てくるので、これは子孫繁栄と結びつけてと考えて家紋になったとか。あまり見たことのない家紋だなと思った。
カタバミは小さな花をつけるよね。
っぽい感じ?ザクロの花なんだけれど。
ザクロの花。実がなるとあのザクロになるのかな。ザクレロっぽい名前だな。
閉園時間も迫ってきた頃に、住宅の中から庭園を見た。手入れもきちんとされていて素晴らしい。
ここがすごいと教わった。こういうふうに曲げて作れるのはあまり職人さんでもいなくて腕の見せ所だとか。また、ここまでできるのもお金があるからとか。
また、茅葺きが段々と重ねられているつくりを筑波流というらしい。この縞々が多いほど手がかかるという。
勉強になります。ほんとこの年でも知らないことばかり。もっと知りたい。
煙突が見える、お隣には吉田家当代が住んでる。
あー、ライカでも持っていないかなー。婿入りだー!
観音寺
柏市逆井(さかさい)にある観音寺へ。
綺麗にしてあるところ増えたよね。コロナのおかげ?その前からしていた?
結構迫力あったし、綺麗で驚いた。古刹という感じもするんだけれど、手入れもすごい。
何を見にきたかって、これ。「歓喜天」(並んでいる左の石像)。抱き合っているように見えるでしょ?(長めのレンズがないと撮りづらい)
その通りで、象頭人身が二人で抱き合ってる。秘仏になっていることが多くてあまり見られないとか。男女和合・縁結び・子恵みの神として崇められている。
千葉県には白井市の鳥見神社にもあるらしい。
双体道祖神=夫婦和合の神様もあるという。ここのお寺は縁結びとかに強いのかしら。
もうひとつ、ウサギが脚を開いて寝転んで、亀(頭)が突進している像もあるらしいのだけれど、夕暮れ時というのもあって見つけられなかった。
他には紫陽花も満開ではなかったけれど素晴らしく、牡丹の季節は牡丹も楽しめるというのでカメラを持っていくにはちょうど良いところかなと思う。
映えてるね。うむ。
さて、モノクロフィルムも現像したので次は写真を。