ついに"6"。思えばよく撮ったもんだ。これからももっとフィルムで撮りたい。
天神の森
飯高檀林のそばの「天神の森」にて。
試写のために持ってきた、Nikon S2を撮り切ったので、M6とSummicron 35mm f2にスイッチ。
ファインダーを覗いた瞬間、あ、と思った。すごい見やすい。
そしてシャッターを切った時、あ、すごい使いやすいと思った。これがライカとそれを目指したカメラの違いかと。
慣れの問題があるのかもしれないが、とてもいいなと思った。
ここを降りてもいいのか・・・?と言うぐらい暗い、先が見えない。
大きな木の向こうに階段があった。
振り返るとしんとしている。そして、この画像を見た時、どきっとした。
現像は、FX-39の1:9、20度、11分。RPX400。
いいんじゃないか?ちょっとプリントしてみたい。どんなトーンが出てくるのか。
黒が出てくるのか。Retro400Sより好みかなぁ。400Sについてはもう少し使ってみたい気もするが。
階段を降りると小さな公園があった。
過疎化が進んだこの町に子供の姿は少なく、誰がここで遊ぶのかなと。私が遊んだ。キィっと、少しさび付いたような音がした。
公園からの眺め。広大な田園風景が広がっている。
公園を降りていくとY字路になっていた。大きな木が印象的。
路地を歩いていると、手作りの柵。向こうには畑があった。
ぐるっと回って、飯高檀林の門に戻ってきた。秋はいい色になりそう。
飯高檀林の脇。天然の谷になっている。さすがに先には進めなかった。
復路にこんな光景があったことに気づいた。往路では気づかないことも復路では気付くことがある。
近くにあった、黄門桜。また時期になったら来たい。
安久山のスダジイ
安久山のスダジイを見に行った。途中の寺社にも寄ってみた。
向こうに鳥居が見える。誰もいない。音もしない。
薪なのだろうか。誰が使うのか。
個人宅の裏手にある、安久山のスダジイ。とても35mmじゃ入りきれない。かと言って、安直に18mmとかで撮りたくない。28mmか。
農家の納屋にある、杵と臼。こんな風景がまだある。
RPX400についてはFX-39とRPX-Dでは大きな違いが見出せなかった。
いやー、面白いわ、フィルム写真。
よかったらどうぞ。