川沿いに咲いている、桜並木を夜に見に行ってきた。α7Sに以前、片ボケになってひどい写りだった、トプコール5.8cm f1.4をつけて。
ひどい!!
トプコール5.8cm f1.4はかなりクセ玉と聞いていたので、どんなものかと。
ん?ぐるぐるにならない。
花筏と露天。京都の「哲学の道」も花筏がすごいと聞いたが、ここは「ロマンの道」と名付けようか。
これはオオシマザクラ。水面はかなり散っていたので全面花筏で見ごたえがあった。
川に落ちないか見ていてヒヤヒヤした。
水面は桜の花。
このレンズ、クセが少ない気がする。
これは・・・。古いレンズ特有の・・・。君のレンズはこういうのが出るか!?
川が曲がっていると思わず撮りたくなる。
菜の花とさくら。
いろいろな色のライトがあった。
さくらは引きで撮った方が綺麗かなと思うときがある。
私でもこんなにキャッチーな写真が撮れた!
RE-トプコール5.8cm f1.4は最短45cmのレンズだけれど、エクサクタ-MマウントアダプターとコシナのVM-E Close Adaptarを使って、最短、約20cmぐらいまで寄ってみた。すごい。こんな素直なボケ、久しぶりに使った。ピントは淡くなって緩いけれど、きれい。なんだ、このレンズすごく素直なレンズじゃないか?最近はグルグルレンズばかりだったので新鮮。プラナーかと思った。いや、ごめん、全然違う。プラナーはもっと綺麗。
いやぁ、α7Sの夜ってどうなの?と思ったけれど、普通にノイズが出るよ。
JPG撮って出し。ISO12800。ISOオート、SS1/80、f1.4開放。このサイズ(800x533)でも十分ザラザラだけれど、赤枠を100%に拡大。
ね。少ない方なの?これって。どうなんだろう。手振れ補正じゃなくてISOオートにしてSS1/100とか確保すれば無敵とか思っていたけれど・・・。こうなると低感度でも手振れ補正のあるα7IIの方がいいのかなって思ってしまう。
α7IIのISO12800見てみたい。
Sって高感度最高!って謳い文句だけれど、いつもこの程度なのって?夜に撮ると思う。どうなんだろう、私の撮り方がまずいのかな。サイレントシャッターが便利でいつも使うんだけれど、光源によっては変な影やシミが出る。今度はサイレントシャッターを切るか。あと電子先幕シャッター。これも分からない。ちょっと使い分けないとダメなのかな。デジタルは「シャッター切ればハイ綺麗」がいいなぁ。
とにかく、α7Sはデータ量が少なくてRAW撮影が楽。現像も楽。あと、サイレントシャッターが最高。無音だから、無音。テーブルフォトを撮っても気兼ねしない。それでもカメラを出すのは恥ずかしいけれど。
これにて、今年の桜は終了。今年は桜をいっぱい撮れて良かった。