ひまわり畑と蛍狩りに行って塩吹く

暑い最中、柏市のあけぼの山農業公園のひまわり畑を見に行ってきた。

あけぼの山農業公園

夕方からは市川市の市川市動植物園へ蛍狩り。

市川市動植物園

ここ、流しカワウソで有名ね。


流しカワウソ はじめました 市川市動植物園 - YouTube

かわいい。

去年の夏に見に行ったら暑さのあまり日陰で寝込んでた。

果敢にも酷暑の夏に午前と午後とダブルヘッダー。

午前、午後。

午前、午後。

 

 市川実日子って本書いていたんだ。

あけぼの山農業公園のひまわりはあっち向いてる

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dp2 Quattro

 公園のひまわり畑に到着してひまわり畑を見る・・・あれ?

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迷路の入り口。やっぱりおかしい感じ。

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迷路に入ってみた。やっぱり。

ひまわり全てあっち向いてる。 とすると、あっちが東か・・・。

なんとも風車とひまわりの風景が素敵!と思ったら・・・。

少し残念。それでもひまわり畑の迷路を歩く。

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それらしいのを一枚。

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もう一枚。

迷路内は蒸し蒸し。風があった日だったけれど全く風が抜けない・・・。

地面から熱気が上がってくる感じ。日差しも厳しいー。

撮っていると汗が吹き出てくる。

この日の最高気温は32度だったけれど、ひまわり畑内はもっとあったな。

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ささっと迷路を抜けて日陰に避難。百日紅って夏の花だったのか。

この暑さ、危険すぎる。

ひまわり畑迷路で倒れていたら事件だ。迷路だけに迷宮入り・・・。

これは暑さのせい・・・。

迷路は柏市のKASHIWAという文字になっているらしいが、そんな難しい文字だと延々と迷路内にいないといけないのじゃないか?

KASHIWAのせめてHは抜いても良いと思う。誰も怒らないよ。

逃げるように公園内の日陰に入ったが暑さは変わらず・・・。

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立ち枯れた紫陽花は良かった。

その時、蜃気楼の中に「温室」が見えた。

あ、もしかして「温室」って、この時期はさすがに日本の気候の方が暑いだろう。

もしかして空調が効いて外よりマシかも!?と一縷の望みをかけて突入。

あ!少し涼しい!かも・・・。

お、温室の花は綺麗だなー。写真をパチリパチリ。

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パチリ、パチリ、パ・・・チ・・・ダ・・・ラ。

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この垂れているものは何?

パチリ、ダラ、ダラ、パチリ、ダラ、ダラ、ダラ、ダラ。 

あ、汗が・・・止まらない。まさに垂れてくる。

温室は無風でかんかん照り。

どんどん温度が上がっている感じ。

湿度もあえて高くしているんじゃ・・・。

温室作戦失敗。堪えきれず、逃げるようにして公園を後にした。

陽が暮れても暑さは同じ

陽が暮れてから蛍を見に市川市動植物公園に着いたのだけれど、全く涼しくない。

むしろ湿地帯になっているせいか暑い。

ここは綺麗な水が保たれていて、毎年、蛍鑑賞を催している。

幼い頃、おばあちゃんの家で夏休みに蛍を見たが自然の中で見たのはそれ以来。

さて、どうやって蛍を撮ろうかと考えたが、ここは湿地帯の上に道ができているので、三脚を立てるほど広さはない。

カメラはα7にcanonの50mm f1.2を付けてみた。完全な暗闇なのでAFなんて効かない。

蛍が光らなくなるのでAF補助光は迷惑。(遠くで光らせている人がいて、すぐにわかった)電源の光さえ気を遣う。

MFで目測しかない。(AFレンズのMFモードでピントを合わせる自信がない)露出は何枚か撮って合わせていくしかない。

この日は半月がよく出ていてかなり明るかった。「月明かり」とはよく言ったものだ。

ISO6400でも1秒以上切らないと全く写らないので、諦めてカメラを地面に置いてシャッターを切った。

ほんとは絞ってレリーズで撮るのが当たり前なのだろうけれど・・・。

で、撮れたのがこんな感じ。 

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α7 canon 50mm f1.2

「蛍どこ?」とか言わない。 真ん中あたりと右上あたり。実際はもっともっと仄かの光で儚い。 

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ピントが完全に外れて逆に綺麗になったかな?

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蛍の光が玉ボケ。

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適当にピントリングを合わせて撮ったら合ってた。

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ピント外れるぐらいがちょうど良いのかな。

乱舞という感じではない、仄かに微かに儚く光って飛んでいた。

どうしたらポスターみたいに撮れるのかと思ったら160枚とかを合成しているのね・・・。

私みたいな短気には絶対に無理。

さて、20時半に閉園のアナウンスが流れて、汗だくになりながら帰宅。

急いで風呂に入ろうと紺色のTシャツを脱いだら・・・脇、背中に塩が吹いてた・・・。

まさに天然塩。部活以来だな、塩吹くなんて。

夏の撮影は危険だ。

この日、飲んだのはアクエリアス500ccを3本、ポカリを1本。次の日もなんだか喉が渇いてたよ・・・。

「塩」でも舐めれば良かったか・・・。

あー、α7Sだったらかなり撮れただろうなぁ。

SONY ミラーレス一眼 α7S ボディ ILCE-7S

SONY ミラーレス一眼 α7S ボディ ILCE-7S

 

 年に一回の蛍撮りのためだけのカメラとして欲しい。