引き続き、二日目。
僕と・・・。
夕方過ぎに宿である、フォレストイン益子に着いた。
ここ、町営で必要最低限のアメニティしかないけれど本当に必要最低限なので十分。何と言っても素泊まりでこの値段は安い。
もう益子には4回行っているけれど、毎回ここに泊まっている。
※他に益子で宿泊施設がなかなか見つからないというのもあるので、どこか他にいいところがあったら教えてください。
さて、二日目。午前から益子焼きを買いに行った。
益子焼きのお店が多くある、メイン通りのようなところ。
パン皿が欲しかったので探したところ、これだというのを見つけた。
シンプルで綺麗。以前、一輪挿しを買ったことがある作家さんだった。好みってあるんだなって。
辻中さん。
こういう「うつわ」って一品もので同じものがないのが魅力。どんどん大切に使っていこうと思う。
しかし、この日も暑かった!肩汗、脇汗、背中汗。水分補給、水分補給。
平日は休みのお店が多かったけれど、その分、まだ訪れたことのないお店を開拓することができた。
益子町を歩いて見つけた。一々、可愛い。
板塀にポツンと益子焼き。一々、益子っぽい。
焼き物の土作り場。「職人とアヒル以外立ち入り禁止」
お土産はなぜか、レモン味のラスクとトマト味のスコーン。
食べ物のお土産は少ないよね。焼き物の町だからね。
一目惚れのカメラ柄ハンカチ。焼き物ではない。
昼食は「石窯ピザ 茶屋雨巻」でピザを食べた。
ここ、ナビにものっていなくて探すのに苦労した。
数少ない、町の人に道を尋ねると、「この道を真っ直ぐだな」「他に道がないからね」と。本当に他に道がないほど田舎。
しかし、進めど進めど、見つからないので、不安になってもう一度散歩している人に尋ねると、「まだまだ先ですよ。」と。
やっと見つけた。
山奥にポッツーン。登山道入り口でもあった。
この山奥感。パラシュートの下でピザを食べた。
テーブルにはアマガエル。虫がブンブン。
ここの茶屋で使われていた、ひょうたんランプが可愛かったのでお店を紹介してもらって訪ねた。
ここも焼き物売りのメイン通りから外れたお店だった。
店舗内は撮影禁止だったので写真はないけれど、手頃な値段のものを一個買った。
早速、家で点けてみた。
中々、写真ではその温かみを伝えられないのがもどかしい。あと2~3個あると雰囲気でるかな?
また、その後は近くにある焼き物のお店で「登り窯」を見せていただいた。
段々になっていて、下から火を入れて徐々に上に熱を上げていく作り。
これは戦前から使われているもの。
3.11の震災時はかなりの被害を受けたらしい。
ここも以前訪れた時はまだビニルシートで覆われているところが多かったが、今年はきちんと修復されていた。
制作途中の器たち。
登り窯にちょこんと乗っていた。これで焼き加減を確かめるのだそうだ。
あちらこちら巡っていたら、あっという間に夕方になってしまったので帰路へ。
途中、思い出したように購入したレモン牛乳。味はあまーい。すごくあまーい。
今回の旅は大谷石と益子焼き、他を多く楽しめた。
焼き物屋さんの多くが平日休みをとっていることも多く、確かめていく必要もあるかもしれないが、それだからこそ、今まで行ったことのないところを開拓できてよかった。
日本は広いなー。まだまだ何度行っても飽きないところって一杯あるんだろうな。
旅と写真は相性がいいですな。
そろそろ、α7用のAFレンズ買ってもいいかな?旅行用に!!(言い訳)
また行ったよ