三脚を使わずにスーパームーンを撮る方法

スーパームーンが9月9日にやって来る。

【みんなで秋の夜空を見上げよう】今年最後の「スーパームーン」が9/9(火)にやってくる! - feely

私も以前、写真を撮ってみようと思ってパシャリと撮っても液晶の白い小さい点を見て、何でこんな風にしか撮れないのかと思った。

f:id:aremo-koremo:20140907095654j:plain

GXR Summaron 2.8cm f5.6 ISO1600 f5.6 1/17

そこで色々と調べて撮ってみたスーパームーンの撮り方が分かり、結果マシになったので書く。

必要なモノ

デジタルカメラ;コンデジでも充分だしズームがあれば尚いい。

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN Lite E-PL5 ダブルズームキット ホワイト E-PL5 DZKIT WHT

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN Lite E-PL5 ダブルズームキット ホワイト E-PL5 DZKIT WHT

 

 

レンズ;換算200mmぐらいはあるといい。

 

OLYMPUS 望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4.0-5.6 R シルバー

OLYMPUS 望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4.0-5.6 R シルバー

 

 

 

OLYMPUS 超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 シルバー

OLYMPUS 超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 シルバー

 

 600mm・・・ごくり。

 

三脚は無し。手持ちで撮るのを前提。

 

f:id:aremo-koremo:20140906232003j:plain

GXR Hektor 13.5cm f4.5(約200mm) ISO200 f6.3 1/250 手持ち撮影 
スーパームーン 2014年7月12日

 

露出=以外に満月は明るい

満月は思っているより明るい。これが手持ち撮影のミソ。

オート露出だとオーバーになるのでマニュアル露出で撮る。

自動で撮るとオーバーになって白い点になってしまう。

月のテコボコ感はアンダーで出て来る。

露出はISO100~200でf5.6の1/250ぐらい。

プラスマイナス一段二段ぐらい露出を変えて何枚か撮ってみるのがいい。

あんまりf2.8とか開けると解像度が落ちるかもしれないので二段ぐらいは絞る。

またシャッタースピードは手持ちギリギリの1/125は稼ぐ。

露出補正はマイナス1くらい。

 

必ずMFモードにする

必ずMFモードにする。

AFは夜空に向けても全く合う訳がない。(合わせる場所が無い。)

また月にAFが反応するかどうか私は試していない。

むしろMFで無限にしている。

「∞」マークに合わせても合っていない場合もあるので注意。

月に向けてMFで液晶を見ながら追い込む。

こんな時はマニュアルフォーカスレンズは楽。 ぐるんと回して無限に置いておけばいいから。

AFレンズだとこれが一番苦労するかもしれない。

 

MF、露出ISO100でf5.6、1/125~1/500辺りで探る。

これだけで上の写真位は撮れる。

 

ピクセル等倍で切り出す

が、ここからがミソ。

撮った写真をPCに取り込んだらPhotoshopなどでピクセル等倍にして切り出す。

驚く程、奇麗に写っていると思う。

 

さぁ、撮ってみよう。

前日に練習してもいいかもね。今、雨だけれどね!くぅー。

 

デジタルカメラによる月の撮り方

デジタルカメラによる月の撮り方

  • 作者: 月の撮り方研究会
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2011/10/21
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 22回
  • この商品を含むブログを見る