手賀の丘公園の森へ

手賀の丘公園にはそこそこ大きい森があるのでニコンS2を持って行って来た。前回来たのが1月だった。

 地図で見ると案外広いな。

www.city.kashiwa.lg.jp

あれ?ここ柏市だった!?沼南町じゃなかったか!?・・・調べたら2005年に柏市に合併して消滅してた。

aremo-koremo.hatenablog.com

1月に行った時の記事。

とりあえず、腹越しらえに手賀沼の近くにある、North Lake Cafe & Booksへ。

northlakecafeandbooks.com

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食事もコーヒーも美味しかった。

カユイカユイ

さて、食後、手賀の丘公園へ行き、森に入ろうとしたら、入り口で小学生たちが先生からオリエンテーションを受けていた。

アスレチックのような遊び場とかもあるのでお手軽に来られるのかもしれないなと。

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Nikon S2 Nikkor-S.C 5cm f1.4 (DELTA400)

9月で日差しはあったので透過光をパチリ。

露出計のでためより一段開けて透過光をと思ったら、撮った後見たらシャッタースピードが1/250のつもりだったのが1/125だった。まぁ、でも結果オーライね。

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写真からは涼しげに感じるかもしれないけれど、台風の後だったかで、かなり湿度が高くてムシムシしてた。

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前回、来たときは真冬だったので今回の夏の日差しを見るとちょっと違った雰囲気。

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斜めに入って来た光を玉ボケで・・・と狙ってみた。ころころころ。

レンジファインダーなのでボケが見えないのでカンで撮ってみたが、うむ、よかろう。

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比嘉も差し込むのがほとんどないぐらいの鬱蒼としている場所もあった。

まだ落葉していないからかもしれない。

しかし、写真を見ていると、あの時の湿度が思い出され、そして、こういうムシムシした、日陰には・・・蚊がいっぱい。

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お、いい光と思って、カメラをじっと構えて、構図を作っているとブゥーンとか、腕に蚊が飛んで来る。あっという間に咬まれた。かいかい。

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最短開放のボケで遊んでいる時も蚊に刺される。ええい。カユイカユイ。

もう、蚊が多くてたまらんと、いそいそと森の出口に向かう。

まだ夕方16時だったが、入り口付近で遊んでいた小学生たちが引率の先生たちに「そろそろ帰りますよー」と促されていた。

こっちは腕を掻きながら、退散。

手賀沼のほとりで

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手賀沼へ移動すると、結構コスモスが咲いていた。

わー、綺麗撮ろうかなーとも思うが、「みんなも撮っているしなー」などと、「撮りたい」と「撮りたくない」のせめぎあいの末、一枚しか撮ってなかった。

この一枚は私の良心と思いたい。自分がいいなと思ったら撮りたいよね。

いいじゃんね、自分がいいと思ったんだから。撮ろうぜ。

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9月に入ると、夕方4時も過ぎるとどんどん日が暮れていく。そのスピードの速さに驚く。

しかし、今日のレンズはf3.5じゃない、f1.4だ。まだまだ絞れるぜとかなんとか。

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ここに来たら一枚は撮る好きな構図。わかりやすくて好き。

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彼岸花も咲いていた。これは何色でしょうか!はい、赤色。

モノクロで撮るには工夫が必要ね。

これがオルソパンマチック(赤に反応しないので、赤が黒く写る)で撮ったらどうなんだろうというのが最近の関心。ローライからオルソ25が出ていたな。

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誰もいないほとり・・・かと思ったら、湖畔の道では近所の高校生たちが自転車で帰宅途中のようで、すれ違うと皆がこんにちはー!と挨拶をしてくれた。気持ちいいねぇ。

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ああ、陽も暮れて来るし、あと、一枚、一枚で36枚撮りきれるとカウンターを見ながら撮った一枚。うーん、ちょっと欲が出ているような感じ?「撮りきりたい」って。

で、帰って現像したら、なぜか31枚しか撮っていなかったという・・・なぜだ、36枚で巻き上げも止まったように思ったが・・・。

現像時、現像したフィルムに残り5枚は撮れたであろう空白をじっと見つめて、風呂場に吊るしたハンガーにフィルムをぶら下げた。

今回の機材ーf1.4の使い所ー

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Nikon S2 Nikkor-S.C 5cm f1.4

前回に引き続き、ニコンのレンジファインダーカメラのS2とゾナーのコピーと言われている、ニッコールS.C 5cm f1.4。

今回も開放ばかりで撮っていたが予想通りのにじみっぷりで満足。

ひと絞りでかなり雰囲気が変わるレンズのように思うので、思い切って開放で撮り続けるか、考えて絞るか。

f1.4の大口径レンズになると開放の使い所は限られて来るように思うが、その大きなボケとか滲み具合とかにやられてしまい、開放ばかりで撮ると、あれ?こんなにボケるの?となること請け合いで。

一眼レフのように被写界深度が見えればいいけれど、寄った時など被写界深度を考えて撮らないと「レンズに撮らされている」状態になりやすいのが注意点かなと。

必要に応じて絞りを操作できるようになったらもっと写真は楽しくなるかもしれない。開放からの卒業。

それでも、f3.5あたりのレンズ、例えばエルマー5cm f3.5などのレンズなら開放でも背景を選べばそんなにうるさくならないから、あえてf3.5ぐらいのレンズを使うのも楽しいかも。それもこれも、使い手次第かなと。

だけど、f1.4のレンズっていいよねぇ。欲しいよねぇ。

こういう朴訥とした雰囲気のレンズもいいねぇ。欲しいねぇ。50mm f3.5というのが泣かせるよねぇ。コシナさん、好きよ。結婚して欲しいわ。そんな存在。

ライカみたいな金のかかる愛人じゃなくてまじめな結婚相手。

最近、同じMマウントで40mm f1.2も出したけれど、こっちの球面レンズも欲しい。

f1.2って使いどころで悩むスペックでもあると思う。大口径への憧れもあるけれど・・・。 

  ちなみに露出計はツインメイトか

 

10年ぐらい前に初めて買った露出計、デジシックス(今は"2"になったのね) 

これなんか、ザ・露出計って感じでかっこいい。古いやつを中古で買った。かっこいいから。

でも、重いのと大きいのであんまり使ってない。

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