昨年はFOVEON、DP3 Merrillで撮った、あじさい屋敷に今年も行って来た。
2年前はdp2 Quattroで撮って来た。3年連続で行っているのか。それほど見応えのある場所。
HP : 服部農園あじさい屋敷 200種類、1万株以上のあじさいが見られる。
ハーフカメラとあじさい
斜面一面にあじさいが見られる。
前日に大雨が降って滑りやすくなっているのでこちらの斜面は「自己責任で」と立て札があったので自己責任で登る。中古カメラ・レンズも半分ぐらいは自己責任です。
いやー、良く写ること。
やっぱりこのアガリを見て、元々持っていたPEN Fと40mm f1.4のピントが甘いことに気づいて再々修理へ旅立ったので、手持ち無沙汰になり、FTを買ってしまったという、定石どおり、手元にない修理中が危険。いや、チャンス。
尾根沿いに歩くと涼しい風が吹く。
はぁ、はぁ、息を切らしながら。
尾根を抜けると田園風景も見える。
斜面一面のあじさいとひっそりと咲いているあじさい。
斜面一面のあじさいを20mmとかの広角で撮るのもいいけれど、個人的にはこういうひっそりとしているのも好き。
スマホの方が多かったけれど、一眼の方も多かった。
デジイチかスマホかの二極化が進んでいるのを実感。
斜面一面。正直、換算35mm程度のZuiko 25mm f2.8が欲しかった。欲しい。
それでも換算55mmでうまく切り取りたい。
引いたり、寄ったり。
玉ボケ出そうと目論んだんだけれど、ISO400で日中、f1.8でも開放にできなかったし、絞りは円形じゃないみたい。
でも、良く写るレンズだ。40mm f1.4と比較してみたい。
お稲荷様のある中腹から。
一面に咲くあじさいを少し低めから。
ハーフ版ならではの撮り方で。少し横に振って簡易パノラマ。
少し見上げてみたり。
最後のコマは半分残ったのでこんな感じ。
いつもながらあじさい屋敷は見応えがある。これで500円なら安いと思う。
交通の便が悪いけれど、タクシーで来ている方もいたし、一度は見た方がいいと思える場所。
千葉は案外奥深いのだ。ここはかなり有名になったようだけれど、知られていないところが多くある。
今回のカメラ
今回のカメラはPEN FTブラック(黒、かっこいい!)とF.Zuiko Auto-S 38mm f1.8で。
巡回中に露出計が死んでいなくて綺麗目でなのを見つけた。
このPEN FTは露出計が入っていて、さらに大好きな黒塗り。
レンズはPEN Fシリーズのスタンダードレンズ。
38mmは35mm換算で55mm。一歩引いて撮る感じ。しかし露出計は便利だなー。
重いPENTAX67とかの中判カメラの圧倒的な画質で攻めるのもいいけれど、こういう露出計入りで手軽にポンポンと72枚撮っていくのも楽しい。
特に都心とかで20mm f3.5の換算28mmぐらいで絞ってパンパンも楽しそう。
そう考えるとPEN Sとかの目測も楽しいかもしれない。
目に入ったものをどんどん撮っていく、この撮り方がハーフカメラにはあっているように思う。デジカメのように撮れる。
フィルムカメラの増殖
最近はデジタルカメラに比べてフィルムカメラが暴落と言えるほど安くなっていて、ひどい時にはフィルム一本より安くなっていたりする
。例えばdp0 Quattroは8万とかだけれど、EOS Kissのフィルムは540円とか。
今、私はフィルムの方にはまっているようで目がどうしてもフィルムカメラに行ってしまう。
しかも値段も最新のデジタルカメラに比べて1/10以下だったりすると、つい、ふらふら〜と手にしてしまう。
そんなこんなでフィルムカメラが増殖している。
それでも楽しくて楽しくて仕方がない。
おかげでデジタルカメラで撮る暇がなくなって来た。
時間は有限なので「楽しい方優先」で生きていくことにしてるので、これからも買える範囲のフィルムカメラで楽しんで生きたいと思う。
突然、dp0とか買ってるかもしれないが・・・。
欲しいものは欲しいんだー!人生一度きり。
21mm、ディストーションゼロ!ハッセルのSWCみたいだな!SWC・・・欲しいんだ。
5本あっという間に使い切ってしまった。iSO400は晴れていると開放は厳しいので、今回はISO100のポジにしてもよかったかも。
ベルビアとか。
ISO50で開放オンリーとか。
ところで、手ぶれ補正の入ったレンズを使うとマウントが合えばフィルムでも手ぶれ補正の恩恵が受けられるのだろうか。だれかー。