映画「夏美のホタル」のロケに使われたという千葉県の大多喜町にある「会所の森」へ行ってきた。
千葉県の映画、TVドラマ ロケ地巡り「夏美のホタル」/千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-
最初の5秒目あたりは鴨川市の大山千枚田だね。
実は映画を見ていない・・・まずいか?
立ち込める暗がりに透明な水が流れている。相当雰囲気があるところだった。
しんとしている中で水の音だけが流れてくる。
反対側に出るとかなり足元が悪い状態というより、自然に近い状態でさすがにこちらはここまでにした。きちんとした装備があればこちらに行くのも面白いかもしれない。
戻って、「遊歩道」を歩いている途中、陽が強くなると日差しも降り注ぎ雰囲気が出てくる。ああ、マイナスイオンと言いそうになったがマイナスイオンはあるんだっけ?ないんだっけ?ともかくここは雰囲気がとても良かった。
歩いて行くとこのようなトンネルが出てくる。素掘りのよう。
鬱蒼した雰囲気。開放だとかなり柔らかい写りだな。
中は暗そう。周辺が少し流れ始めてる。結構癖があるかな?Elmarit28mmの1st。
やはりトンネルの中は真っ暗。足元注意。
トンネルを出てすぐ左側はどこかへつながっている様子だが、ちょっと装備が必要な感じ。
トンネルを出て振り返った。木々が倒れていて上からの入り口が閉鎖になっているところも多い。
会所の森親水公園の行き着くところはこんな小さなダム。砂防ダムと呼んでいいのかもしれないが、かなり荒れる時もあるようだ。
復路から見たトンネルの中。そこそこ整備されているようだ。
きちんと足元を見ながら歩く。5月に入っても落ち葉がかなり残っているところからすると、人が来ることは少ないのか。
所々にでかい岩が転がっていてかなり増水した時は荒れるのかもしれない。
この時は我々以外だれもいなかったので、ちょっと危険な状態になると危ないかもしれない。また、ここは携帯の電波は入らなかった。
かなり雰囲気のあるところで訪れて良かった。写真を撮るのもすすんであっという間に一本撮った。
ちなみに上の動画で使われているであろうところを撮ってみた。
こんな感じかなぁと思いながら。映像の感じでは夏に撮影したのかと。もっと緑が濃い様子だった。手前の「もみの木庵」で手打ちそばを食してからこちらへ来たが、美味しいところだったのでここもおすすめ。
廃校になった学校を使って蕎麦を出している。土日、祝日のみの営業。
食べログ : https://tabelog.com/chiba/A1207/A120702/12007830/
かなり森深く、山深いところだが結構バイクの方なども多く来られていて、駐車場が埋まって来ていたの印象的だった。これからの季節、訪れても面白いと思う。おすすめ。また来よう。
今回使った機材について
M4とElmarit28mm f2.8と外付けファインダー。フードがテカってないのは珍しいとか思ったマニアックな方。そう、これ6~7年前に新品デッドストックで買ったから。やっとここまでスレて来た。
このセット超かっこいい。多分このセットが一番合っているんじゃないか?または角付きSummicron 35mmとか球面Summilux 35mmかな。あとはSuper Angulon 21mm f3.4と外付けファインダー。M4を使う理由も他のレンズだったらM6で十分と思うのだけれど、とにかくかっこいいから。M4のブラックペイントはかっこいい。かっこいい。もう一度言う。かっこいい。
それにこのレンズとSuper Angulon21mmは後ろ玉が出ているので露出計が正確に動かないので、M4を使っている。
あとはM2のシルバーでSummicron35mmとかSummaron35mmを使いたいね。そうそう、このElmarit 28mm f2.8はいわゆるファーストと言われる、ライカ初の28mmでf2.8の明るさを得られた、対称系レンズでビオゴン型。そうね、やっぱり開放の周辺はゆるいけれど、中心の解像感とか立体感は独特のものがあるかな。
でも、コスパで言ったら2ndの方がいいと思う。まぁ、趣味なんて「かっこいいから」「楽しい」からで理由は十分なので積極的に欲しいレンズを買って欲しい。
ちょっとみてみたい。ここ会所の森の他にも近くの筒森地区などでもロケが行われたようだ。
定番ですな。
少しでもお得に買いたい。
今回はT-MAX液で現像したけれど、今度はD-76の1:1、18度、7分30秒と言うのをやってみたい。微粒子でコントラストも適度にあって驚いた。
ところで1ガロンってどれぐらいかわからなかったので、初めてSiriに聞いてみた。
即答。すげーのな。Ai。現像もやってくれよ。
しかし、ここに至るまで、
2回聞き返されたのはここだけの秘密だぞ。