写真散歩の時の熱中症対策

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DP3 Merrill

 

暑い。

少し写真撮影とは関係ないかもしれないが、今回の経験から。 

aremo-koremo.hatenablog.com

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DP2

 

今回は6月の晴天時の海辺を歩いた。

水分補給も欠かさないようにしたが、1時間半ほどで少しめまいがしたのですぐに切り上げた。少し危険だったと思う。

特に海辺は「どこかに向かって行ったら戻ってこないといけない」ので帰りの距離と時間も計算に入れておかないと危ない。

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DP2 Merrill

 

水分。

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DP2

うるおい。

これから夏にかけての戸外での写真散歩は30分~1時間であっても状況によっては危険と思った。水分補給は絶対だし、帽子も必要かもしれない。

あと、海辺ではサングラスがあったほうがいい。強い紫外線と照り返しで目をやられる。写真を撮りづらくなったら意味がない。

少しでも暑いかなと思ったら木陰や建物などに逃げるようにしたほうがいい。

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DP3 Merrill

 

多分、やばいなと思った時点では遅い。

一人で写真を撮っていて失神したら、そのまま死ぬ。

また、痙攣を起こしたら携帯も持てなくなるので助けを呼べなくなる。(所ジョージが熱中症になった時、手と腕が痙攣して119番しようにも、電話を持てなくて大変だったと言っていた。)

www.otsuka.co.jp

そうなる前に水分補給と30分ごとの日陰などでの休憩が必要と思った。

晴天時の1時間は危険だと思った。街中スナップならこまめに喫茶店に休憩に入ってもいいだろう。

自己管理とはいえ、撮影に夢中になって体調を崩し焦点も合わなくなり、そのまま昇天は笑えない。(少しだけ笑ってほしい。アモーレ。)

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M4 Summicron 35mm f2

 

日中、室内撮影ができる場所も探しておいたほうがいい。

できる限り日中は外を避け、朝方、夕方に外出するなど時間を工夫するなども必要かも。

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DP2 Merrill

 

水分補給の方法

今回、久々に経口補水液を飲んだ。

500ccだったが、まぁまぁ美味しかった。普段飲むとしょっぱいと感じるはずなのに、美味しいということはやばかったのかもしれない。しかし、飲みすぎは注意。

以前、暑いくていっぱい汗をかいたのでお茶を飲んだら、全然乾きが満たされなくて驚いたこともある。水分補給の方法も考えたほうがいい。

まずは喉が乾く前に飲むのが鉄則。

昔の部活みたいに水分を摂ったら動きが悪くなるなんて根性論は即刻捨てるべし。がぶがぶ。

ポカリスエットとアクエリアスの違い

ポカリスエットの成分

100mlあたりの栄養成分 

エネルギー:25kcal / タンパク質・脂質:0g / 炭水化物:6.2g / ナトリウム:49mg / カリウム:20mg / カルシウム:2mg マグネシウム:0.6mg

ポカリスエット基本情報|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

アクエリアスの成分

クエン酸のほか

100mlあたりの栄養成分 

エネルギー:19kcal / タンパク質・脂質:0g / 炭水化物:4.7g / ナトリウム:40mg / カリウム:8mg /  マグネシウム:1.2mg/  アルギニン:25mg/  イソロイシン:1mg/  バリン:1mg/  ロイシン:0.5mg

日本コカ・コーラ | 製品情報 | アクエリアス: 日本コカ・コーラ株式会社 Coca-Cola Journey

ポカリが美味しいと感じる時も体が水分、ミネラル補給、糖分が必要な状況らしい。アクエリアスはクエン酸が入っているので疲労回復目的。

ポカリはナトリウムの量から点滴(輸液)に近い成分で、病中、体調が悪い時に向いている。アクエリアスは水分補給などがメイン。

私はコスパの面から、ポカリの粉末を安売りの時に少し買いだめしている。

プールに行く時などに溶かして持って行っているし、プールの後は凄く美味しく感じるし、2kmも泳ぐようになると、500ccだと足りなくなってきた。(室内プール内での熱中症も注意している)また、夏場はいつも持ち歩いている。

 一箱、398円が底値かな。

 

今回は半日で経口補水液500ccとポカリ500cc、アクエリアス1L飲んだ。

それでもトイレが思ったより少なかったのは水分が失われていたのだろう。それプラス帰り道にコンビニで梅干しも買って食べた。美味しかった。

ハイドレーションシステム

あと、ちょっと考えたのはハイドーレーションシステム。いわゆるリュックに水分を入れたパックを入れて、ストロー状のものを出しておき、すぐに水分補給ができるようにするもの。「キャメルバッグ」が有名かな。

www.camelbak.jp

リュックをおろす必要もなくすぐに水分補給することができる。

こまめにできるので喉が乾く前に補給ができる。リュックを下ろすなどの一手間がないのですぐに水分補給できるのはいいかなと。

 

なんにせよ、30度を超えたら、無理な外での撮影は避けたほうがいいと思う。室内撮影などに切り替えるのも手。

趣味で熱中症になって死んだら元も子もない。死んだら、そのカメラとレンズ、私に遺産で譲るように。

脱水症状を経験した時のこと

ここからは余談だけれど、以前、風邪をひいた時に抗生物質を出してもらったら、副作用で激しい下痢になり(透明な水便が出た。飲み物がそのまま出た。)、立っていられないほどの脱水状態になった。

そのまま夜間救急に行った時に初めて経口補水液を飲んだのだけれど、あの時はすごかった。

まず、おいしいの。経口補水液が。

それから、脱水状態って初めての経験だったけれど、歩きづらい。まっすぐに歩けない。

それから窓口で受付カードを書いたんだけれど、自分では、ぼーっとしていて書きづらいなと思っていただけだったが、提出する時に改めて見直すと、ミミズが這っているような字になっていて笑った。

一「生」懸命、字を書いているのに、全然正しく書けていないのね。あれは結構怖かった。

診察の時、点滴を!点滴を!とお願いしたんだけれど、医師は経口で摂取できるなら、自動販売機に行って、あれ(経口補水液)を飲んでくださいって。

なんでだー!点滴しろーと思ったが、仕方ない。ふらふらと自販機に行って買って飲んだら、おいしい・・・。あれ?おいしい。ごくり、ごくり。

医師がやってきて、「どうですか?」って。「おいしいです」って。どんな救急外来だよって。「それなら大丈夫です、ゆっくり飲んで行ってください。それでは。」居酒屋か。のんびり一本飲んで帰宅。

以来、抗生物質は怖いのでもらってない。熱出して受診して抗生物質を出しますと言われても、頑なに断ってる。

本当に脱水症状、状態は怖いよ。意識と記憶が曖昧になる。

はー、しかし、下痢ネタには事欠かないわ。

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