東京都庭園美術館へ行ってきた。
最近よく目にするなぁと思っていたら、昨年11月に改修工事を終え、行く方が増えてネットなどで見かけるようになった。今まであんまり知らなかったのは、2011年から改修工事をしていたのね。
改修版
外は暑く、室内は涼しく
庭園のある白金はものすごく暑かった。そして、みんながお金持ちそうに見えた。女性はみんなシロガネーゼにしか見えなかった。
平日は旧朝香宮邸内は「今回の催事が開催中に限って撮影可」とのことで喜んで行った。エアコンだ、エアコンだ。わっしょい。
門から入ってチケットを買って森の中を歩いて建物へ行くのだけれど、その暑さは日陰でたった5分ほどでも立っているのがきついぐらい。ムレムレ。
吸い込まれるように建物へ入ったら、冷気が!しかも冷房「強」!ここは天国だ。
「弱冷房車」は滅べ。
玄関のタイル。1920~30年代ってなんだか惹かれるものがあるな。
ワープしてきたターミネーターみたいだな。ニュルって。
室内はアールデコで彩られている。すみません、アールデコとアールヌーボの違いがわかりません。
上野の旧岩崎邸も何度か行ったけれど、また違った雰囲気だな。
やはり旧皇籍の方が住んでいたのが岩崎邸との大きな違いかな。
パンフレットなどにも使われているところ。つい直線は撮りたくなる。
写真好きなら、ここいいと思う。
こういうところ好きだな。あっという間に1時間半も経ってしまった。
ハート型に見えない?見えるよな!
この日は結構混んでいて、写真を撮っている人も多かった。
「写真撮れるっていうのがいいよねー」って楽しそうな会話も聞こえた。「エアコン効いているのがいいよねー」って私は言いたい。
カメラの比率は、スマホが98%、デジカメが2%という感じで、デジイチはソニーのα7を持った方を一人見かけた。
もう、カメラを持つことに「理由」が必要な感じ。カメラではなくてもスマホで十分ということになって、コンデジは今後も厳しいだろうな。
いわんや、デジタルカメラそのものも今後は趣味性の強いものになっていくのだろうと思った。
夕方の5時半ごろに外の庭園に出てみたが、まだ工事中のところがほとんどで、少ししか開放されていなかった。
少し歩いてみたが、暑いのなんのって。日差しがきつくてきつくて。日陰に逃げると蚊が寄ってきてピント合わせなんかやっていられなかった。
汗もだーっと勢いよく流れ出てくるし!おかげで撮る気なんて湧かなかった。
金曜日は9月23日まで夜21時まで開いているようなので暑さから逃れて、夕方から行くのも手だとは思うけれど、今って、夜でも死ぬほど暑いから室内に逃げたほうがいいような・・・。
料金は庭園のみなら無料だけれど、催事を見るなら=室内に入るのなら800円。今、平日なら(9月23日まで)涼しい室内で思う存分写真が撮れるのと、建物内も見ごたえあるのでオススメ。