大谷石と益子焼き〜大谷資料館〜

あっつい日に栃木県にある、大谷石の大谷資料館と益子焼きの益子町へ行ってきた。

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あっつい!でもがんばる!

あっつい!でもがんばる!

 

 あっつい。

大谷石採掘場跡の大谷資料館

朝一で出発し、お昼ちょうどに宇都宮に到着。「石の蔵」というお店で食事。

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ここ、予約を取ったのだけれど、とても人気で最後の席だった。味も良かったし、オススメ。

食後、一路、大谷資料館へ。近づくにつれ岩肌が切り立った山々が見えてきて、すげーって。

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dp2 Quattro

 ど、どうやって切ったのか。手掘りの時期もあったみたいだし、すげー。つるはしでトンテンカンテンやっていたらしい。

大谷資料館

早速、大谷資料館へ。

階段を降りていくのだけれど、入り口には「現在、気温9度です。」って。外気温30度近いのに・・・。

厚手のパーカー持ってきたので着込んでいざ。

今回の機材は、地下はα7とSummicron 35mm。地上はdp2 Quattro。フィルムはM6とSummilux 35mm f1.4でISO400のプレストをISO1600に2段増感で。 

ちなみにマナーが悪いのが目立ってきたということで、今年から許可無しの2時間以上の撮影、三脚、自撮り棒禁止になったと、かなり厳しい状況。

長時間撮影及び撮影用の三脚・自撮り棒等の使用を禁止します。 - 大谷資料館

はぁ。気を取り直して。

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α7 Summicron 35mm f2

 一段一段降りていくと、どんどん冷気が迫ってくる。

ゴースト、フレアは1950年代の古いレンズなのでご愛嬌。

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階段を降りたところから。冷気で霞んでる。相当深く掘っている。地下30mだそうだ。

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さらに階段を降りていくと中は石の宮殿のよう。時々、天井から水滴が落ちてきてびっくりする。

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天窓から光。モノリスみたい。この辺りは赤くライトアップされていた。

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湿度100%!(針が振り切れてる。)

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石のステージ。

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宮殿へ続く道。スートルがマントみたい。

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まるで古代の宮殿。

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脇に入ると外界との接点が。温度差で霞が出ていた。

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こういう光具合にいちいち反応してパチリ、パチリ。かっこいい!

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さらに奥へ。向こうに外界が見えるが、手前は地下宮殿。落ちたら死にそう。

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切り出した石をこれで運んでいたのかな。ミシンのお化けみたい。

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戻る途中に。外界を見る。

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最後に振り返って。人と比べるとどれだけ広大なのかわかる。

外界に戻って。

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自転車とそびえ立つ石切場跡。

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手掘りの跡なのだろうかと思いながら、奥へ進む。

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そこには外界と地底の接点があった。左奥は闇。

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さ、マイカーで帰ろうか・・・は、さすがに厳しいか。

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昭和30年代、40年代だろうか。かなり古いトラックが佇んでいた。

資料館は人が途切れることはない感じだった。

そばにはカフェがあったり、おみやげ屋さんもあったりとそれなりにやっている様子だった。

おみやげといっても石ばかりだけれど。

大谷石って一度見れば、あ、これ、大谷石だったんだなって、すぐわかるぐらいメジャーな石だった。

石塀とかでよく使われている石だ。道中、そこかしこに大谷石で造られた蔵を見ることができた。

この後、益子町へ向かった。続く〜。

aremo-koremo.hatenablog.com

モノクロフィルム写真の大谷石資料館はこちら