ついにコシナから発表された。ディスタゴン 35mm f1.4 ZM。6月発売らしい。
コシナ、Mマウントカールツァイス「Distagon T* 1.4/35 ZM」 - デジカメ Watch
コシナHP
さてさて。
汽車は走るよ。
発表されたものの・・・
レンズもすごい 凝った作りのようで。
非球面レンズおよびフローティング機構の採用で、大口径でありながらコンパクトさと高い描写性能を実現。
http://www.cosina.co.jp/seihin/cz/d1_4-35/index.html
7群10枚とかほんとすごいよなって。
Mマウントレンズは小さな鏡胴でその中に10枚もガラスを入れるなんて。
去年のCP+でコシナブースにレンズのカットモデルがあったけれど、思わず見入っちゃったもん。
今度こんなのも出ちゃう。コシナを取材した本みたい。
コシナはツァイス、フォクトレンダーなどで有名かもしれないけれど、カメラレンズはOEMの方がメインなんじゃないかな。
純正レンズはいいけれど、コシナはな〜って言っていたら、その「純正レンズ」はコシナで作られていたりして。
でも、日本でこういう高性能レンズが作られているというのは誇らしいよね。
FlickrとかTumblrを見ていると、海外の人、特にヨーロッパ圏の人でボディはライカだけれどレンズはコシナツァイスとかフォクトレンダーってよく見かける。
さて、本題のディスタゴンだけれど値段もすごい。税別21万8千円。
実売18~19万ぐらいになるのかな。
今は40万ぐらいになっちゃったけれど、ひと昔前のズミルックス35mm asph.と同じぐらいの値段。
重さもそれなりにあって、381g。そこそこ重い。うーん。
これを買う人はすでにズミルックス35mm asph.を持っているか、これから買い増すかという人じゃないかな。
このディスタゴンを買ったら絶対にズミルックスも欲しくなると思う。
https://twitter.com/robertadachi/status/565055530188550144
これすごいわかる。
恐らく同じZMレンズのビオゴン35mm f2を持っている人は、「ビオゴンがあるからディスタゴンはいらない」って思うんじゃないか。
値段も半分以下の9万。中古なら6~8万で買える。
ビオゴンとディスタゴン、この二本全く似て非なるものだけれど、恐らく、恐らくだけれど、ビオゴン一本で十分なんじゃないかと思う。
だけれど、f1.4とか気になる・・・という人は間違いなく、遠回りせずに最初にディスタゴンを買った方が幸せになると思うなー。
え?私?私は・・・
写りを見てみないとわからないし、レンズは身を削らないと(=自分でお金を出して買う)わからないと思うので、まだ、わからない・・・な!
中古でも・・・