カメラ、レンズはなんでもいいのか

カメラ、レンズはなんでもいいのだろうか。

時々、「カメラはなんでもいい」「レンズもなんでもいい」と思うときもあるけれど、

やっぱり違うなと思う。 

違うけど、一緒さ

 一緒なの！？

 選ぶ

カメラ、レンズを選ぶときに少なくとも選んでいると思う。

この時点でなんでもいいわけではないと思う。

例えば「一眼レフ、50mmちょうだい」

「はい、一眼レフはこれとこれとこれとこれと・・・がございます」

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3

はい、50mmはこれとこれとこれとこれと・・・がございます。

Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZE (キャノンEF)

 どう違うの？

こう思い、選ぶはず。

自分の好み、見た目、写り、スペック、触った感じなどなど。

もちろん「指名買い」は完全に選んでるからね。

SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257

たとえ買って使っていても、だんだん、ちょっと違うかなと思うこともあると思う。

そうなったら選び直しだ。

どれでもいいわけではない。

あれを試し、これを試す。

私の大好きな写真家、北井一夫さんも選んでる。

彼は不変のM5にエルマー50mm、35mmというイメージが強いけれど、

それまではM5にズミルクス50mm、35mmとか使っていたんだよね。

有名な「フナバシストーリー」でも使ったって言ってた。 

80年代フナバシストーリー

でも、別の機会に中国で使ってみてどうもおかしい、合わないと思って、

エルマーに交換してみたら良かったって。

以来、好んでエルマーを使ってる。

ほんとに機材とか語らない人でも好んで選んでいる。

他にもいろいろ100mmのマクロとかも試したけれど、やっぱりライカとエルマーがいいのかなって。

M3 Xenon 5cm f1.5

 私もこのセット、使いやすいし、写りも好みなので選んで好んで使ってる。 

結果が全て

よく機材を語りだしたら撮れないと言うが関係無いと思う。

別に語ってもいいと思うし、語らなくてもいいと思う。

だって、撮ったものの結果が全てだもん。

exifも晒してもいいし、撮った時の機材の話をしてもいい。

で、撮ったものはどうなの？ということだけ。

結果を求めるなら過程の一つである機材選びも真剣にしたほうがいいし、

結果も伴うかもしれない。

なんてたって、好きなカメラとレンズで撮っていると楽しいよね。

なんでもいいと言えるのはその道を極めた人で、

いわゆる、弘法筆を選ばずということだと思う。

あー、アレモコレモ欲しいなー。

あ、いかん。

まだまだ写真が下手くそなのにアレモコレモなんて。

・・・。

いいじゃん！

アレモコレモ使っても！欲しがっても。

欲しがりますよ負けてても。