フォトコンテストにはどんどん参加した方がいい

デジタルカメラが普及してフォトコンテストも比例して増えて来た。

市区町村レベルでもやっている所もしばしば見かける。

はてなブログでも【お題】が出ていたよね。私も参加した。 

フォトコンテストに写真だすなんて・・・自分はまだまだ・・・とか。

いや自信あると言う人、様々だと思うがフォトコンテストに参加して分かる事がある。

1) 自分の立ち位置がわかる

それは今の自分の立ち位置だ。

私はフォトコンテストに参加した事がある。

しかし入賞したのは記憶の中では一回だ。

一回でも凄いと思うが、少し認められた気分になった。

自分の撮っている写真は決して悪いモノじゃなかったって。

 

それ以上に良かったのは自分の立ち位置が分かった事。

大賞を取ったのか、入賞だったのか。

自分の立ち位置が分かるとこれからどうしたらいいか分かって来て、撮る意欲にもつながる。

ビジネスではないので別にシリアスになる必要は無い。

自分なりに考えて撮ればいい。

 

JPS展にも応募した事がある。

JPS展 | 公益社団法人 日本写真家協会

がんばってプリントをしたが全く引っかからなかった。

そこで感じたのは自分はまだまだだなってこと。

もう二度と参加するか!とも思った。

全体の応募者数の中での自分の立ち位置。

入選以下だって事。

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M3 Summicron 50mm f2 2007
 

趣味でやっているから・・・。そんなコンテストに出すなんて・・・。

と言う意見もあるかも知れないが、

撮っていて、あ、今の良かったって言う写真が一枚はあるはずだ。

その写真が入賞した時の自分を想像してみて。

うれしくない?

 

絶対に入賞しないとは言い切れない。

はっきり言えば審査員のさじ加減一つだ。

基本的な技術はクリアし、次の選び方は審査員の感覚だと思う。

フォトコンンテストごとの入賞写真と審査員を見比べてみると明らかだ。

なので審査員が好き写真家だったので応募してみると言うのもいいと思う。

好きな写真家が自分の写真を見てくれるだけでもうれしい。

 

良い方も残念な方もどっちにしても、

「結果」が出て自分立ち位置がわかるのがフォトコンテストの一番のいい所だ。

 

2)フォトコンテストには一杯参加する、あれにもこれにも参加する

私はこれからも機会があればどんどん応募したいと思っている。

下手な鉄砲数打ちゃ当たるとはまさにこの事。

絶対にどこかに引っかかる時が来ると思う。

 

宝くじはよく買わないと当たらないと言うが全くその通りだ。

あと、別に高額当選(フォトコンテストの大賞)じゃなくてもいい。

5等でも「当たればいい」と思っている。

参加してもいないのに当たる訳が無いと言い切るのは出来ない。

参加して初めて当たるかもと言える。

 

ここで言いたい事は確率の問題ではない。

宝くじと違ってゼロではないと言う事。

結果も分かると言うメリットがある。

 

自分の写真って世間から見るとどんなレベルなんだろう。

って、少しでも思うからブログなどにアップしているのではないだろうか。

 

同じようにフォトコンテストにも応募してみよう。

ネットから応募できるフォトコンテストも一杯ある。

今探しただけですぐに出て来た。

全国フォトコンテスト情報ポータル|Picru[ピクる]

CAPAカメラネット フォトコンテスト情報

フォトコンテスト|カメラのキタムラ

 

3)テーマを与えてもらえる

それともう一点。

テーマがあるフォトコンテストもある。

これはテーマに沿ったモノを撮る必要があるがこれがいいと思う。

撮りたいモノがはっきりしていないとき、はっきりしているけれど撮れていないとき。

テーマに沿って撮れるのは本当に写真が進む。

気持ちが外に向く。

 

テーマを自分で見つけるのは結構大変。

フォトコンテストにテーマを与えてもらえるのはラッキーとしか言いようが無い。

テーマもあって、応募して入選したら最高に楽しいじゃない?

 

お散歩写真だから・・・と言う人もテーマがあるはずだ。

言語化していないだけだ。

写真が趣味と言うと、良く聞かれることは、

 

「何を撮っているのですか?」

 

答えられるだろうか。

「何でもだよ」って、変だよね。全てのはずが無い。

「俺のハートに触れたモノ、それがアート」とか言ってみる?そんな勇気ない。

 

何を撮るかテーマを定めてもらえるて、しかも結果が出るなんて素晴らしい!

 

まとめ

フォトコンテストは結果が出るからいい。=自分の立ち位置が分かる

テーマも与えてくれる。

もしかしたら入賞しちゃうかもよ。

結果、自分の写真が成長する。

 

フォトコンテスト、いいね!ボタン連打である。

 

 

フォトコン 2013年 03月号 [雑誌]

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↑「なぜコンテストに落ちるのか!?」 

今の私の琴線に触れまくり。