益子・真岡へ1泊2日の旅ー2ー

益子・真岡へ1泊2日の旅、2日目。

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1日目からの続き。

お土産を買って午後イチで帰る予定だったのだが・・・。思いがけず夕方過ぎになってしまった。

カメラはSLで1本、撮り切ったあとにM10-PとCanon Lens 50mm f1.8にスイッチ。

フィルムはモノクロのFP4+。

 

 

 

 

チェックアウトして、朝イチで綱神社へ。ここもよく訪れているけれど、静かで好き。

ひっそりしている。

拝殿は見事な茅葺き屋根で雰囲気がとても良い。

隣にある、地蔵院へ。

ここで菩提樹の木を見つけた。ブッダがこの木の下で悟りを開いたのよね。

ちょうど種のなる頃で、風が吹くとこの葉っぱと種が風に吹かれてヒラヒラと舞っていくのに目を奪われて、ずっと遊んでしまった。

葉っぱがプロペラのようになり、風が吹くと遠くへ種子が飛ばされる仕組み。よく考えられているよなーと。

地面に落ちている、葉っぱとタネを拾っては投げて遊んでしまう。他には誰も来訪者はおらず。

あっという間に時間が過ぎてしまった。

ふと帰り道に目が止まった。「六道能化(ろくどうのうけ、のうげ)」という。

仏教の六道=地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天(極楽浄土)を諭し、教えて(能化)くださると。

こんな六つの心の在り方「六道(ろくどう)」を諭し教えて下さることを「能化(のうけ)」といいます。お地蔵様は千路に迷いながら毎日を暮らす私たちのために、辻々に立ち、お導きくださる菩薩様です。

https://www.tendai.or.jp/houwashuu/kiji.php?nid=200

閻魔様に近い存在なのかと。

こんな感じで年始だったせいか、綺麗なものが立てられていた。

もえぎ本店へ。こちらもいつものコース。

日当たりが良かった。到着したら駐車場がいっぱいだったのでまた驚いた。

ギャラリーも拝見させてもらう。

もえぎ側の森と山々。ここは登山コースになっているのか、時折登山者を見かける。

あと、今年からなのか車両侵入禁止になっていた。途中、バイクなどの轍も見かけたので荒らされるのを見かねたのかなとか。

綱神社に向かう途中で気になっていた、この竹の木の集まり?に寄ってみた。

場所は上大羽の田んぼ。

あ!と思った。これ、どんと焼き?と。

誰もいない田んぼに入ってみると、お賽銭箱と奥には・・・。

正月飾りが収められていた。やっぱり。ここで焼くんだと。

www.town.mashiko.lg.jp

調べたら出てきた。「どんど焼き(上大羽)」だった。1月の第2土曜日あたりに開催しているとのこと。

どんと焼きとか、左義長とか言う。左義長はどこかでもあったなー。

再び、starnetに戻り、初日に目をつけていた焼き物カップを購入した。久しぶりの日常使いのカップの更新。

定番の城内坂は大変混んでいた。車を止めるだけでも大変だった。

最後にお土産を買いに「道の駅ましこ」へ。

食事もせずに回っていたので疲れ果てて、最後の「ましこ道の駅」で喫茶。

ほうじ茶プリンだー。うまかったー。疲れた体に染み渡る甘さ。

道の駅も大変混んでいて疲労困憊。

帰り道も少し渋滞に巻き込まれて、途中のサービスエリアで早めの夕食。笠間稲荷のそば。

今回は正月明けの土日に初めて行ったが、こんなに混んでいるとは思わなかった。道も混んでいたし、街も混んでいた。

お店に入っても混んでいたので、やっぱりくるなら平日かなーと。それでも三が日とかは混むのだろうなと。

あっち行ったりこっち行ったりと大変充実していた一泊旅行だった。

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益子・真岡へ1泊2日の旅ー1ー

益子・真岡へ1泊旅行に行ってきた。2020年1月以来の泊まり旅行。この後すぐにコロナ禍になったんだな。

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カメラはLeica SLとSummicron-R 50mm f2にILFORDのFP4+とM10-PにCanon Lens 50mm f1.8で。

Canonの50mm f1.8は整備済みのものを安く買った。このレンズもいいレンズなのよ。Lマウント(正確にはSマウント)レンズの入り口でもあり、ここに戻ってくるレンズでもある。

球数はあるんだけれど、値段がそもそも安くて(1万円程度)、なかなか整備済みのものがないよね。

 

 

一年ぶりの山本八幡神社。

目的はこれ。昨年拾った「モモンガの骨」を戻しにきた。

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ここの森で拾ったんだが、同定したらモモンガと分かった。

どうも、どうも楽しませてもらいましたと。

結果的に初詣もこちらになった。おみくじとかはない。

隣にあった、稲荷神社へ。益子世間遺産。

古墳の跡らしい。

ランチはお決まりのStarnetへ。

今年も「鶏そぼろ丼」にしましたわよ。

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昨年の時の。

食後にフラットホワイトを頼んだ。今度作ってみよう〜。

近くを散歩。霜が降りていたというか、凍ってた。

仁平古道具店へ。

内町工場へ。

pejiteへ。pejiteが大変混んでいたのは驚いた。土日とはいえ、家族連れでワイワイと。

益子の古道具屋さんは全体的に品数が少なくなっていた感じ。

勢い、予定外の真岡へ足を伸ばした。とりあえず疲れたので「喫茶ロクガツ」へ。ここのケーキが美味しいのだ。

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いちごのチョコロールケーキだったかな。うまいぞ!

カップも可愛いし、深煎りコーヒーも美味しい。

久しぶりの真岡の仁平古道具店。こちらで妻が少し買い物をした。

少し周囲を散歩した時に見つけた。このベンチ、上総鶴舞駅にも昔はあったんだよなーと。

辻善兵衛商店の酒蔵。

真岡弁財天、長蓮寺。

お寺というか、お城みたいな感じだったな。1297年建立。

益子へ戻り、夕食は「王虎(ワンフー)」で。ここのセロリーメンは美味しいぞ。今回は麻婆メン。街中華の味でよかった。ここの食事はハズレがない。

夜、宿のそばで撮った星空。iPhoneすげー。オリオン座わかる?

今回も宿は「益古時計」にお世話になった。個人経営の小さな宿だけれど清潔感もあっていい。

朝食付きで。パンも隣で焼いているので大変美味しい。食後のコーヒーもネルドリップで淹れてくれる。当然、器も益子焼なのがいい。

2日目に続く

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去年の記事

益子の古道具屋さんなどを巡ってきた

八幡神社(山本)へ行った後にランチのため、starnetへ移動した。

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フィルムでも撮ったよ

ここは大変有名なので、いつきても混んでいる感じ。開店前は並ぶかも?

今年は開店後に行ったんだけれど、やっぱり店内で少し待った。正月明けぐらいなんだけれど混んでる。

カメラは引き続き、Leitz minolta  CLとFUJINON 3.5cm f2、ILFORDのORHTO+。

撮り切ったあとはLeica M MONOCHROM TYP246とSummilux 35mm f1.4で。

旅には35mmか?

starnetのランチ

お正月のプレートは売り切れ。もう一つのランチ、そぼろ丼を頼む。大変美味しゅうございました。その後のコーヒーもハンドドリップで淹れてもらい、一休み。

店頭にはお正月飾りがつけられていた。

前の池はカチカチに凍っていて、遠くに鴨がいるんだけれど、あれは溶けたところに浮いているのか?それとも氷の上に座っているのか?さみさみ。

仁平古家具店

ここも有名よね。真岡市にもある。次から次へとお客さんが絶えることなく訪れていた。

年始ということで?セールをしていた。

ここで買い物をして、周辺を少し撮る。

次の目的地へ。

内町工場

ここもお客さんが絶える感じはしなかったので有名なのかと思う。

いいものがあるんだよ〜ここは。以前、写真乾板とか写真湿板を買ったのがここ。妻もここは好みでよく買っている。店主のセレクトがいいと思う。

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あと安い。

妻曰く、お隣も何か始めていそうな感じだったと。気づかなかった。

Pejiteへ

久しぶりに仁平古家具店グループ店で一回り以上お値段が高いPejiteへ。

まーお高いです。5万から普通に。しかし、B品が入荷していて思わず買ってしまった。骨を飾るために黒いお皿。半額の1000円!

ここでも少し周辺を撮影をした。

壁の蔦が萌えますな。

もえぎ本店へ

城内坂通りで妻がお土産を買うつもりだったがいいものがなかったということで、少し離れたもえぎ本店へ行ってみることにした。

ここもかなり来ているのでもう道は覚えた。

綺麗に店頭が整備されていた。

妻が買い物している間、私はパチパチと周辺を撮って過ごす。面白い、このカメラ。

なんだろう?このワタは?と調べたら、秋明菊の種だとか!初めて見たわ!

 

無事買い物を終えて、閉店間際に退店。ありがとうございました。

あたりは真っ暗になってきた。

森の横を走るんだけれど、真っ暗で絶対に獣が出てくると言いながら運転していく。最後に益子の道の駅によってお土産を買って帰途へ。

友部SAで少しお腹が空いたので笠間稲荷が乗ったそばをと思ったら、うどんだった。間違えた。でも美味しい。

そのまま帰途へ。

はー、充実した一日だった。

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益子市の八幡神社(山本)へ行ってきた

毎年恒例、年始の益子旅。今年も日帰り。そろそろ泊まりがけで出かけてもいいのかな?日帰り疲れるよ・・・。

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フィルムでも撮ったよ

コロナもそろそろ・・・と書いていたら、妻が濃厚接触者となって隔離になって、私が一人暮らし中というね。油断できないなーと。

妻も発症しなければいいが・・・。

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昨年の益子旅はオミクロンが出てきた頃みたい。この頃もよく感染せずに逃げ回っていたよな。

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カメラはM7とHELIAR classic 50mm f1.5とリバーサルか。

今回のカメラはLeitz minolta CLとFUJINON 3.5cm f2にモノクロフィルムのILFORD、ORTHO+。

お散歩セットにしては外付けファインダーがちょっと仰々しいか?WEISUの方がいいかも?

ISO80でもf2あればなんとかなるぜ

目次

八幡神社

ほとんど、めぼしい観光スポットは行ってしまったので見つけるのに苦労した。ただ、房総のような小さい神社とかはまだまだありそう。

そんな中で見つけたのがここ、八幡神社。八幡神社(山本)と地名が入って、看板にはそう書かれていた。

この白い鳥居が目立つかなと思ったら、案外枯れている木々に埋もれてたかも。

年始だけれど、注連縄は変えてないのかも。

振り返って。広大な畑が広がる。この感覚はちょっと房総とは違うなと。

参道。どうもここも車で入れそうな感じだけれど、どうなんだろう。他に参拝者は誰もいなかった。

ちょっと歩くと境内が見えてきた。

鎮守の森の向こうには民家があった。氏子さんなのかなとか。午前の光を浴びて少し神々しい。

動物の骨

ここで妻が「あー、あー、あー」と言う。何?と聞くと「骨」と。

あ、何かの動物の頭の骨だ。しかも周りに骨が散乱?している。崩れた感じ?

これは・・・なんの骨だろう?ネズミ?んー?

どうもこの切り株の上で死体が朽ちたっぽい?羽?毛?みたいなのがこびりついていた。

この神社からの帰り道に、我慢ならず、リュックからビニル袋を出して収穫させてもらった。素手で触っちゃったよ。

帰宅して洗浄した。なんの骨だろう。これから同定するよ。

ましこ世間遺産の竜神様

どうも調べていたら「ましこ世間遺産」と言う物があるらしく、興味を持ったので八幡神社の奥ということもあって、神社を参拝する前に「竜神様」を先に見に行った。

1896年、明治29年に雹害があって、地域の住民が以降被害が出ないように願い、建立されたという。毎年5月30日には地域の三自治体の人々が訪れて供物をして、心経を唱えているという。

?心経?神道なのに?ん?明治だと神仏分離だったから、戦後かなぁ。

看板には5分と書いてあるが果たして?Googleマップでもそれらしきものはない。

登り始めると結構慣れてない私たちにはきつい。

途中挫折しそうになるぐらい長く感じたが、結局10分ほどかかって「ましこ世間遺産」の立て札を発見。そして、竜神様の祠も見つけた。

結構小ぶりで、人の気配はない。誰も好き好んで毎日は来ないだろう。陽が暮れたら獣と会わずにはいられないぐらいの感じ。

行きがけにも道路の電線にかなり大きな猛禽類(トンビかタカ?)が止まっていて、あれ?と思ったら、やっぱり地面にキジの死体が転がってた。たまたま我々の車が通りかかって食べるのをやめて電線の乗ったのかなとか。

それぐらい、ちょっと骨の件も含めて「大自然」だわ。

復路。往路でも気になっていたんだけれど、これってモグラじゃないよね?イノシシが掘り返した?

でも房総と違って畑に電気柵とかがないのが大きな違いだった。まだ共存しているのかもしれない。

落ち葉で埋まっている感じでスニーカーだと滑って転びそうになる。ツルツルしているのよ。

八幡神社の拝殿

八幡神社の拝殿。少し小高い丘の上にある感じ。そこをさらに窪地にしている。

結構大きな拝殿だった。ここは手入れがされているように思った。

隣の摂社に登ってみた。

ここは小ぶり。左右に末社。

彫り物はモミジとシカ。

左には鹿島神社とある。あ、摂社としての鹿島神社と末社の二社ということか。

鹿島神社だからシカなのか?鹿は神の使いだっけか。

八幡神社の本宮。

拝殿の石組み。これも古そう。結構手が入っているつくりだなと。

八幡神社の鳥居

少し離れたところからの鳥居。

かなり離れたところから。ここから見るといかにもという感じ。初夏とか良さそう。

日差しは結構あって動き回っていると暑いけれど、じっとしていると深々と寒い感じ。

さてということで、ランチのため、Starnetへ移動した。

つづく

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つづき

M7とHELIAR classic 50mm f1.5 S.Cとリバーサルフィルムで益子を撮ってきた

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M7とHELIAR classic 50mm f1.5 S.Cにリバーサルフィルムのプロビアを入れて益子を撮ってきた。

日帰り益子ぶらり旅。

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初めてのフィルムはモノクロフィルムだった。

リバーサルでの写りはいかに。

標準リバーサル?

HELAIR?

圓通寺で

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M7 HELIAR classic 50mm f1.5 (RDPIII)

開放で。ここまで写るとは。最短70cm付近だったと思う。圓通寺の入り口付近で凍った葉っぱを撮ってみた。ツツジかな?周辺光量が落ちているのか日陰なのかわからない。

しかしよく写ってるなー。

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おっと。結構背景のボケにクセが出てきた。いいねぇ、いいねぇ。こういうの好きよ。中心しか写ってないような感じ。

どうせ自分の目も衰えてよく見えてないんだからちょうどいいの。

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多分f2.8で1/1000だったかも。もっとドピーカンで暑いぐらいのところだったけれど、AEロックかけて1/1000が妥当と思って撮った。いい立体感ね。

開放からf2.8あたりまでがいい具合なのかな、このレンズ。

色味もいい塩梅で特に違和感ないな。ポジらしい発色というか。これがエクタクロームならどうかなとか思ってしまうが・・・。

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赤いチャンチャンコじゃなくコート

朝方に着いたので陽が斜めでいい感じ。

これは開放かな。1/1000ばっかり切っていたと思う。

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お坊さんのお墓

開放。

お坊さんのお墓とのこと。「無縫塔」とか「卵塔」とかいうらしい。これらが並んでいるところを「卵塔場」という。

この独特の卵型のデザインは、仏教の「宇宙の根源は無念無想」の考えからきていると言われています。
すべてをつなぎ合わせると最終的には卵のような形になるとの仏教の思想を、お墓で再現したとの説が有力。
また、五輪塔の「空輪」の部分を細長くデザインしたものという説もあります。

https://www.satosekizai.com/blog/tamagoohaka

そうなんだ。

入滅とか遷化とか覚えた!

人間の煩悩が消える状態を入滅=解脱=肉体的な死だそうで、それなら煩悩を消すことは不可能なのだから、レンズは買い続けても良いと解釈できるので、「仏教徒物欲原理主義者」を私は名乗る。

また老荘の「無為」を解釈するならば何もしなくても良い。それでも良い。あなたは生きているだけで尊い。何かを成し遂げるとか偉大なことを考えなくともそのままで良いと。

じゃあ、レンズ買うぞと。それも尊いと。OK、OK。

「無念無想」で一気にレンズとカメラを買えばいいということだ。よし仏教に目覚める!

無念無想の形が卵型になるというのならそれがレンズとは言えまいか!

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無念無想!

無念無想!唱えながら開放で撮った。そしたらこんな写りになった。最高だね。上の方の木々の隙間に宇宙を感じるね。

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鐘楼堂への道

開放。

この先に鐘があるんだけれど、誰も撞いても良いとのことだったのでかるーく撞いてみたら、ごーーーん!と当たり一体に響き渡ってしまった。

なんであんなに軽く撞いただけなのにあんなに響くんだろう。すばらしい。ナム。

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庭園の鯉

一部凍っていたけれど、よく手入れされていて心地よい庭園だった。開放でどうなるかと思ったけれど、クセも強くなくていいんじゃないか。

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涅槃

入滅したブッダ。後ろに昔の書庫。

開放で。中心はよく写っているけれど背景と手前のボケが結構強め。中距離から遠距離のボケがクセある感じ?

すると引きの写真が面白いレンズなのかもしれない。しばらく使ってみたいね。

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卵塔場

開放。いいよね。この塩梅。コシナの設計の匙加減がうまいと思う。硬すぎず、柔らかすぎ

左側の無縫塔がいい感じに崩れてボケているのもいい。この距離感が好みかもしれない。

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少し寄る

開放。少し寄るとこれも背景との分離がいい。左側と中止の奥のボケが好き。それに伴う立体感が良い。

カチンコチンとかキリキリしていなくて心地よい。

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観音堂を見る

f2.8と1/1000で。手前の紫陽花を入れてみた。嫌味ないよね。ここでぐるぐるだと安直な気もする。

 

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本堂を正面から

f2.8の1/1000ぐらい。手前のボケが残るけれど本堂はきちんとしてる。右側が幼稚園で人の出入りは正月近かったので少なかったけれど、駐車場に戻ってくるとなぜか車がいっぱいになっていた。

人の動きが全く見えないのに駐車場はいっぱいという。不思議。

starnetで

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starnet近くの池

starnetで食事前に少し撮った。f2.8で1/1000。ここまでAEロックは多用した。半押しでできるのがすごくやりやすい。

www.starnet-bkds.com

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雪景色の小屋

ここは日本?って感じね。益子です。

f2.8と1/1000かな。雪の反射で結構明るくなっていたのでプラス補正した記憶。

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石鉢

開放。starnet店内で。こういうときライカとかレンジファインダーは音が静かでいいなと。かちゃと。ここまで寄るとクセが弱まる感じがする。

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おしゃれさんね

おしゃれさんねー、お客さんもみんなおしゃれさんだったわー。開放での写りは大変満足。

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ついボケに目がいってしまう

いいわ、いいわ。このレンズ。期待値が低かっただけに余計にいいわ。NOKTON 35mm f1.4の時にこれで50mmがあればいいなと思ったけれど、それが叶った感じ。

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手前のボケとか

いいよね、これ。光も滲んでる。これだよね、こういうレンズが欲しかった。M7で50mmとかミラーレスの時はこれで行こう。

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椅子にいい光

開放で最短付近で。最初コマを遠目に見たら何を撮ったのか思い出せなかったけれど、ルーペで覗いたら、あ!と思い出した。

木の質感とかいいねぇ。

仁平古道具屋周辺で

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ド・ピーカン

これでもかってぐらい日差しが強かった。f4~5.6で1/1000プラス補正。歪みも少ない?絞ってるからなー!

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こじんまりと

開放で。日陰でこじんまりとミニマムに撮る。

色合いがなんともリバーサルって感じね。

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こういうのに弱い

こじんまりとしたものに弱いな。モノクロでも撮ったと思う。ちょっとクセが出ているのもいい感じ。1960年代から1970年ぐらいまでのレンズっぽい?

城内坂付近で

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城内坂の裏手

トップ画像のピント違い。針金にピントなんだけれど上の針金はピントが外れてる。奥の廃棄された陶器のボケも好み。

いいわ〜。もうしばらく使いたいレンズ。

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カラスウリ

意地でもぐるぐるボケは抑え込んだって感じを受けた。こんなの回るに決まってんじゃんと思うが、ぎりぎり堪えてる感じ。

もえぎ本店

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もえぎ本店

ここもとても良かった。コロナ対策か外に椅子も出ていた。

カフェとギャラリー併設の器屋さん。

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背景のボケ好き。開放。

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外を少し

優しい光加減いいわね。これも開放。

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裏手で

マイナス補正した記憶がある。いい感じ。

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似た感じ

なんか不思議な写りになってる?ピントがあってないところの滲み?これは面白いわ。

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質感よし

開放。半段ぐらい絞っても良かったかもしれないがそんな勇気なし。

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ギャラリー内で

この暖かい感じの写りはいいよねぇ。原板見ていいねぇと思った。

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OK!

これが撮れたので今日はもうおしまい!って感じね。

最高です。私は最高です!

本当に最後のコマだったという奇跡。

いやー、リバーサルでもいいレンズだったな。私の好みではモノクロ、リバーサル、その次にデジタルという感じか。

なかなかいい塩梅の匙加減で素晴らしいレンズだと思った。お値段安めに感じる!

買って損はないぞ!これからも使っていって楽しめるなと思った。

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"B29搭乗員の墓"を見てきた

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某所ににあると言われている、"B29搭乗員の墓"を見てきた。

当時の戦争当事者のお墓ということなどの特殊な事情もあってかなり注意深くアップ。国際問題にもなりかねないので。ちょっと繊細な場所なのかなと。

今回は"いつも"お世話になっているヘクトールさんが役所に問い合わせをしてくださり、それこそ何度も役所の方と連絡を取ってくださり、やっと今回の機会を得ることができ、土地の現所有者の方に墓参の許可が得られたので早速行ってきた。

ヘクトールさんにはいつも何から何までお世話になっております。感謝!

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またブログなどの掲載も役所より許可も出たので今回書こうと思った次第だ。

ちなみに役所の方のお話だと、許可を得て県外の方がここに来たのは我々で2回目とのこと。

目次

B29搭乗員の墓建立の経緯

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お墓の建立は、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)5月29日に同地にてB29が墜落したことがあり、12人の搭乗員のうち、1人の遺体のみ発見することができ火葬を執り行ったということから、墜落現場に「B29搭乗員の墓」を1951年(昭和26年)に現地の方が建立したことから始まる。

その後はご家族で管理され、また地元などの有志の方々、役所などの協力で管理され、5~6月の草刈りなども行われている。

B29について

アメリカ空軍所属のB29は「ボーイング B29 スーパーフォートレス」といい、ボーイング社「大型戦略爆撃機」でB29のBは爆撃機="Bomber"の略だ。

ちなみにF35などの"F"は戦闘機の"Fighter"の略。C130はCargo=輸送、A-10サンダーボルトのAは攻撃機=Attackerの略。

B29の前はB17で中型爆撃機となる。日本本土を空襲したB29の多くはサイパン島より飛来した。さらに1945年3月に硫黄島が占領されると、そこからも来襲した。

是非とも見てほしい映画だ。

性能も高高度による飛行が可能で日本軍の迎撃機もその高度での迎撃も難しかったという。

当時のことを知る方ののお話だと、(貴重な資料を手にお話を伺うことができた)当該のB29は1945年5月29日夕方4時ごろに墜落したということだった。当日行われた「横浜大空襲」(wikiリンク)へ来襲した517機のうちの1機とのこと。

かつ、搭乗員の階級なども判明しており、その階級より戦果評価のための飛行だったのではないかということと、現地の高射砲が撃墜していることになっているが、おそらく既に被害を受けていて、現地上空で爆散したように近いとのこと。

搭乗員12人の内、空中にてパラシュート脱出した1名以外は全員即死と言われ、さらに脱出した兵士もパラシュートが開かず、そのまま死亡とのこと。遺体が唯一きちんと残ったのはこの方のみで、火葬に付されたという。

その遺骨と散乱した遺骨は米国へ返還されたということだ。

慰霊碑=お墓への行程

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前日に長靴などの装備が必要とのアドバイスを受け、急ぎワークマンで長靴と手袋を購入した。

当日、お墓への道のりはかなりぬかるんでおり、長靴は必須だった。実際足首まで浸かったし、何度もぬかるみに足がはまった。

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冬なのに道というような道がなく、掻き分けて進むような状態。春から夏などは確実に藪漕ぎになると思う。安易な装備では行かない方が良いかと思う。

周辺も何もない。そこから木々や藪、ぬかるみを分け行って進んで15分弱。

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突然、本当に突然、ポンとお墓が出てきた。あれだけネットで検索すると色々と出てくるが、ひっそりと存在していた。

撮影開始

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NIKON F80S AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED (RDPIII)

「B29搭乗員之墓」と彫られてある。

往路は何も情報がなく、土地勘もなかったのでカメラは出さず、スマホのみでの撮影となった。土地勘があれば、または"転倒しても良い"のならカメラを持ち出してもいいかもしれない。

往路は道がわからないので進むことで精一杯だった。途中スマホでぽちぽちと撮影した。

カメラはNIKONのF80S、レンズはAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで、フィルムはリバーサルフィルムのプロビアで。

 

 

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建立された日付が彫られていた

 

日付と建立した方の名前。

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引いたところから

辺り一面、野原なのだけれど、ここだけ綺麗にされている。

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かなり険しい道

往路でも苦労したが、こういうふうにボランティアの方が設置したのか手作りの道が多くある。

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紅葉

戦争という人の営みがあっても何も変わることなく自然は自然で存在している。

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タネ

これは冬になるとタネになる。山芋科の種子らしい。モノクロフィルムでも良く撮る。

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向こうがお墓のあるところ

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進んでいるのか進んでいないのか

ずっと変わらない景色。

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人の気配のないところ

フル装備のヘクトールさん。これぐらいでちょうどいいぐらい。冬だからまだこれぐらいで済んでいるのかもしれない。夏は歩けるのかどうか。

1945年当時、墜落したこの現場で人々は何を思っていたのか。憎しみ?好奇心?喜び?恐怖?

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夏は藪漕ぎになるのか

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かなり戻って来てもこの光景

かなり藪は深く、ボランティアの方々が整備してくれていなかったらとても歩けないと思う。

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道を作って歩く感じ

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戻って来て

やっと戻って来て最後に一枚。

なんだろう、辿り着いた時はあっけないという感じもしたけれど、どれだけの人たちが関わっているのだろうと今は思う。

人が関わらなければ、ここは維持できない。

人が死んだから人が関わるのか。

人は人と関わり続けるのか。

なぜ、当時の敵国だった兵士の墓を作ろうと思ったのか。

さまざまな思いを巡らせながら現実に戻って来た。

滑って転んで

ここからは笑ってくれ。

往路はなんとなく「知らない道」だったので、注意深く歩いて行った。それでも泥に足を取られたりと色々あった。

復路は少し油断があったのかもしれない。

若干往路の方が上りだったように思う。復路、そこを下ることになる。

少し坂になっているところがあった。私の先を歩いていた、ヘクトールさんが足を伸ばした瞬間、すってん!ころん!

まさにコロンと転がった。と、いうのもカメラを手に握っていたのでカメラとレンズを守った形になったのだ!

カメラはツァイスイコンZM、レンズは8枚玉の白。

不届な私は「あ、転んだ」「でも、白の8枚なら(壊れてもいいかも)」と思った。とっさに。

怪我よりもそっちが先に脳に浮かんだ。シナプスの電気信号だから抵抗できない感じ。

ああ、そうじゃない、怪我の方を心配すべきだと、コンマ3秒ぐらいで思い直し、ヘクトールさんに「大丈夫ですか!?(8枚玉は!)」と声をかけたところ、ヘクトールさんは顔を上げて「大丈夫です!カメラとレンズは守りました!」と極めて真面目に答えて来た。

笑いそうになったが、泥まみれになったヘクトールさんがそう答えているということは怪我はないということだ。

よかった。

しかし、まだ転がったままのヘクトールさんを起こしに行かねばと足を下ろした瞬間。

「だめだー!俺もー!」(と、叫んでいたらしい)

ずるん!と踵が滑り、坂を転げた。

尻餅をついた。泥だったので痛みは少ないが衝撃があった。眼前にカメラが舞っているのが見えた。

今回はカメラをネックストラップにぶら下げていたのだった・・・。どしんと、泥に尻を落とした瞬間、カメラも泥に落ちた。

ああ!と思ったが、冷てぇ!泥が尻に染み込んできた。

カメラはなんとか泥まみれにはならなかったが泥を被った。

そして、ヘクトールさんが「アレモさーーん!」と叫ぶ。

森の中で中年男2人が泥に塗れ、転倒。

ここはベトナムかと思った。泥に尻をつけて。

ヘクトールさんは"察した"のか「カメラは!?」と。「大丈夫です!」と答える私。

そして「アレモさんやめてよ〜、これじゃ漫才〜」と叫ぶ。

我々は体よりもカメラ。悲しいのう、悲しいのう。

家でカメラ選びしている時に万が一、転んだりしてもいいようにライカはやめておこうと思ったのが功を奏したのかもしれない。転んだけれど。

「これ、ビットだったらやばかったですね」と怖いことを言う、ヘクトールさん。まさにヒットマン。

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ビットが胸に刺さって心臓貫いたら笑うに笑えない。

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かわいいお尻だろ?

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この程度の汚れで済んでラッキーだった

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今回もリュックに助けられた

背中近くも守ってもらえた。

実はこの中にはM2とビットが入っていたのだった。無事だった。よかったな、よかったな。

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いつも転ぶおっさんたち

いやー、いやー、ほんとなにかしらありますねと2人で笑いながら泥を落としたのだった。

今回は当時の人の話しを聞けて色々考えるものがあった。

2006年(平成18年)8月8日に米国大使館職員などを招いて慰霊が行われている。

最後に、もし興味を持って訪れたいと思うのならば、この場所は大変な思いの中、建立されたところでもあり、万が一悪戯などがあれば国際問題にもなりかねないのできちんと許可を取って訪れてほしい。

そもそも私有地の為、無断で立ち入る事は出来ないので注意して欲しい。

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Topcon RE-SuperとRE,Topcor Auto 5.8cm f1.4で益子の森を撮ってきた

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ここ最近の話題といえば、カメラとレンズの買い過ぎで血尿が出ました。

今回も益子旅の続きです。

Olympus M-1で撮り切った後、綱神社からさらに奥にある、「もえぎ本店」へ行った。

このお店はギャラリーも併設していてのんびりと過ごせる。

さて、このRE-Super、現像してから分かったのだが、シャッター関係に問題を抱えていた。

しかし、この時点でまだ現像をしていないので「故障したまま」撮影をした。

果たして結果はいかに!?

目次

もえぎのギャラリー

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Topcon RE-Super RE,Auto-Topcor 5.8cm f1.4(HP5+)

f1.4あれば楽々1/60ぐらい稼げる。

このRE-Superのシャッターボタンの位置がボディ前面にあるのが結構ぶれにくい気がする。

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2Fで

採光の方法がいい。ほのかな明るさ。

今回は「益子焼の陶器の洗面台=洗面ボウル」が多く出店されていた。

2~3万ぐらいで手ごろなものもあり、結構おしゃれでいいなと思った。

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あれ?右側・・・

ギャラリーを後にする。

あれ?右側・・・。感光してないか?f4の1/1000だったと思う。

まさかの幕のピンホールもある?あああああ。

もえぎ近くの森で

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森でしゃがむ

もえぎ本店を覗いて、焼き物で「これ」と言ったものが見つからず、近くにある森に寄った。

一応、「堂ヶ入沢親水公園」 とあるが、さらにその先の林道と森を歩いた。

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林道に入って行ったところ

森のそばを歩いていて、林道を見つけたので入ってみた。

これはタネなんだろうか。

しかし、穏やかなボケだなと。f2ぐらいだったような気もするが、開放だったかも。

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逆光で

さすがにf4ぐらいに絞ってる。フレアが出ちゃってるね。

でも、構図で勝負よ、構図で。

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先は果てしない

ここまで10分ぐらい歩いたら、到底行き止まりまではいけないと判断した。

毎年、この辺りを訪れているが、時折、トレイルランをしている方たちとすれ違うのだが今年は全くすれ違わなかった。

林道脇を見ると、昨年の大型台風でなぎ倒された、大きな木々を片付けて載せてあるところが多く見られた。

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復路だと逆光

森の中で逆光は勝利だよなーって思う。

玉ボケは出やすいし。光が滲みやすい。

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往復して戻ってきた

これ、マツボックリがまだ全部と言っていいほど木についていた。

つい、シルエットにしたくなって撮ってしまった。

不思議な光景だった。

もう少し長めのレンズがあるとわかりやすかったかも。

ま、無理なものは無理して撮らないのがいいね。無理して良いことないから。

無理するのはちょっとだけよ。

スターネットでカップを購入

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ほかほか

まぁ、益子といえば「スターネット」ですかね。

www.starnet-bkds.com

ちょうど、小腹も空いてきたので食事でもと思ったら、コースしかない。そんなにいらないしということで。

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黒糖プリンとコーヒーで。

黒糖プリン、大変美味しゅうございました。甘すぎず、苦すぎず。ちょうど良い。

と、外を見たら、激しい雨に・・・。

え・・・この後に真岡へ行こうと思ってフィルムも残しておいたのに・・・。

え・・・。

まぁ、天気に文句言っても仕方ないということで、店内を見ていたら、これは!と思える、カップを見つけることができた。

好みのカップを見つけた

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益子焼のカップ

この感じが好き。艶々より粒々がある感じ。右はかなり小さくデミタスカップぐらい。

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こちらは成井窯のもの

「成井窯」は故成井恒雄さんが起こした「のぼり窯」で「蹴轆轤(けろくろ)」(=電動ではなく、自分の足で轆轤を回すもの)で作成している。

現在、息子さんの成井亙さんと他家族2人の3人で成井窯を運営しているが、ネットなどでも宣伝は全くしておらず、あまり知られていないとのこと。

が、検索をかけると出るわ出るわ。成井窯が好きな人たちが。成井恒雄さんが好きな方達が。

こういう地元でしか、得られない出会いというのはうれしい。

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こちらは佐藤敬さんの器

佐藤敬さんは成井恒雄さんのお弟子さん。

成井さんと同様、蹴轆轤を回して作成している。

lib companyという会社も興している。

libcompany.jp

佐藤さんと蹴轆轤についてはこちらで。

https://www.instagram.com/libcompanytakashisato/

インスタグラム

一度、轆轤は回してみたいな。手捻りはやったことがあるんだけれど、轆轤は経験がない。

お、あった。7寸だと約21cm?

シンプルで落ち着いていて、日々の生活になじみやすい。これと言って強い主張のない器だけれど、それがいい。 

カップはネットでも売っているかなと思って探したが、どこも売り切れだった。

「黄粉引(きこひき)」とのことだけれど、シックでしっとりとしていて気に入ってる。

RE-Superは壊れているのか!?

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ああん!

さて、問題のRE-Super。

これはシャッター関係の故障ですな。おそらく1/1000ぐらいだったと思う。

やっぱり10年ぐらいあれこれカメラを使ってくると流石に故障・修理の経験も比例して増えてきて、「これは経験したことがあるからわかる」というのが増えてくる。

そして修理代金も大体頭の中に浮かんでくる。

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さっきも出てたけれど、この右下の感光

これはシャッター速度が速かったわけでもないような?

これは・・・ダメか・・・。

しかし、15枚ぐらい残して、雨に降られたのでこのままましこの度は終了になり、帰途へとついたのだった。

そして、今は名前を聞かない日がない、勝浦に行って残りを撮ってきた。

今年も益子を楽しんできた。

宿屋お店では、3.11の地震のこと、竜巻のこと、台風、大雨のことを話すことが多かったような気がする。

そろそろ落ち着いてくれないかしらねぇと。

そしたら、コロナウィルスかーい。観光産業は本当に大変な時期だ。

今こそカメラとレンズを買って観光地に行こう。

帰ったら手洗いを忘れずに。

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OLYMPUS M-1とG.ZUIKO Auto-S 50mm f1.4で益子の綱神社を撮ってきた

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宿で朝食を食べて、チェックアウトしてから引き続き、Olympus M-1とG.Zuiko Auto-S  50mm f1.4を持って、ほとんど観光客のいない「綱神社」を訪れた。

www.tochigiji.or.jp

とても鄙びた神社だけれど、すごくオススメ。

鎌倉時代に宇都宮氏が建立したという。

目次

綱神社

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Olympus M-1 G.Zuiko Auto-S 50mm f1.4(HP5+)

到着すると誰もいない。それがいい。シンとしている。

ひんやりとした空気がとても心地の良い神社。

この先に本堂があるので切り通しの参道を歩いていく。

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開放バカですみません

もう一段アンダーでもよかったなと。鬱蒼とした森が広がっている。

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いつも階段でヒィヒィ言ってる

ヒィヒィいうので、仕方なく開放で撮ったの。

絞り取られたの。絞ってる余裕がないのよ。

ヒィヒィは自分で言うんじゃなくて、言わせたいよね。

本殿

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本殿

 

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紙垂

紙垂、一度は作ってみたい。レンズの前に飾るの。

今日もいい写真が撮れますように!二礼二拍手一礼、いちレンズ!

はい!みんなもどうぞ!

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石が真っ直ぐに伸びていた

本堂から降りてきて、なんだか"石のレール"があることに気づいた。

往路では全く気づかなかった。

よくみたら「これ、参道じゃん」って。ずーっと真っ直ぐに鳥居まで伸びているので気づいた。

往路と復路は景色が違う。

地蔵院

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地蔵院への切り通し

地蔵院も寄ってみた。

ここは綱神社の参道から、この切り通しを抜けて境内に入ることができる。

神仏習合ってやつですかねぇ。

宇都宮氏の墓前で

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ふわっふわっ

宇都宮氏代々のお墓周辺も撮りやすいところ。

枯れた紫陽花を開放で撮ったらピントが甘いのかボヤボヤなのか分からなくなった。

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開放で遊ぶの好き

開放で撮るのは欲望の解放だな。

つい、画質を求めて1~2段絞るぞ!とか言いたくなるけれど、開放で撮れるなら撮ってみようホトトギス。

f1.4、1/1000で撮れる時があるのだ。できれば1/500を使いたいけれど。1/1000はきちんと撮れなさそうで怖いから。

そう、1/500にしたいからf2にする時もあるな。

f2.8とかf4にするときは敢えてそうする。f5.6にしたらどれもおんなじレンズでしょ。

開放がf1.2とかなら積極的に開放にしたくなるよね。

1~2段絞ると画質が良くなるのはいいことだけれど、時々、魔が刺して開放バカになる。

真面目さからの解放さ。

真面目ぶってるんじゃないぞ。撮りたいように撮れ。

私たちは好きものなんだから。好事家だろ?(こうずかって読むのね)

開放最短

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ツタっぽいのはタネ

寄って寄って。もっと近寄って。

このレンズの最短どれぐらいだったか。45cmか。

ほとんどの一眼レフ用50mmレンズの最短って45cmが多いね。

持っているレンズだと、PENTAX M 50mm f1.4もNIKONのAI NIKKOR 50mm f/1.4(S)もそう。

Nikkor-S Auto 50mm f1.4になると60cmになる。

なんでだろう。これより寄れるとやっぱりボケボケになっちゃう?

ちなみにMeyer Oreston 50mm f1.8は33cmまで寄れる。(PENTACON 50mm f1.8でも同じレンズがあるね )これは使ってみたいレンズだ。

ネットの作例を見る限り、本当に破綻なく綺麗に写るレンズだと思う。

旅のお供にOlympus (O)M-1とZuiko 50mmレンズ

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でも、この小型軽量のG.ZUIKO Auto-S 50mm f1.4もかなり使い勝手がいいし、お散歩、旅のお供にもM-1(=OM-1)と合わせてオススメ。

NIKON Fだと気合入れてみたいになるけれど、これなら力まずに撮れる。

何と言っても露出計入りがと言うのがいい。

カマキリの卵

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カマキリの卵!

宇都宮氏のお墓のそばで見つけた。

秋に産卵し、真冬にこの形で越冬し、春から孵化していく。

久々に見たな、カマキリの卵。よく持ち帰って、昆虫を入れるカゴに入れておいて、知らぬ間に孵化して、幼虫がカゴの隙間から逃げちゃって、家中がカマキリの幼虫で一杯になるとか。軽いホラー。

幼い頃はなんでもやったな。よく死ななかったと思う。

自転車でタクシーを避けたら、道路から自転車ごと落ちて1~2m下の田んぼに落ちたこともあった。幼稚園の頃。まだよく覚えてる。

ここでM-1での1本が終わり、この後、近くにある陶器と小さなカフェがある「もえぎ本店」へ向かった。

ISO400ならピーカンでf11、1/1000で撮れる。室内、暗がりに入っても撮れる。

ISO100だと晴れの外ならいいけれど、室内、暗がりは辛い。 

ISO200って本当使い勝手がいいよね。

TRI-XをまたEI200で撮ってみようかな。

減感現像するとなんか変なヌメっとした感じになるのよ。

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OLYMPUS M-1とG.ZUIKO Auto-S 50mm f1.4で益子を撮ってきた

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故障していたことに気づかず、Topcon RE-Superで西明寺で一本撮り切ったあと、なんと私ではありえない、「もう一台カメラ」を持ってきていた。

オリンパスのM-1とG.Zuiko Auto-S 50mm f1.4のセット。なんてことはない、軽い一眼レフとコンパクトな50mm f1.4のセットを持って行こうと思っただけ。

それが結果的に普通の写真を残すことになった。ラッキー。

サブカメラぐらい持って行っても良いかなと思ったな。

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NIKON F3と50mm f1.4も浮かんだが、重いな、でかいなと。

あと、軽いM-SYSTEM銘の50mm f1.8もあるが、なにわともあれ、f1.4だろうと。

益子の仁瓶古家具店周辺

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Olympus M-1 G.Zuiko Auto-S 50mm f1.4(HP5+)

一枚目は開放で。紫陽花かな。少し芽が出ている。

このレンズは開放でホワホワになり、絞ると急激にカリカリ感が出てくるレンズ。

古いレンズにありがちな感じ。

仁平古家具店は有名なのでとりあえずいつも行ってる。真岡の方も寄って帰ってる。

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www.nihei-furukagu.com

店内を拝見した後、少しブラぱち。

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お店の横で

開放。もう夕暮れだったので少し陽が当たらないところに入ると、ISO400でf1.4でも1/250程度。

後ろのシャッターのラインがすごい歪んでる。背景をしくったな?面白いから良い。

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f5.6で

露出的にはまだ絞り足らないかも?

フレアすごい。でも下の草の写りがいい。カリッとしているでしょ?

なかなかここまで絞らないけれど、このレンズのここまでの実力。

すごいね。これで6000円だったよ。

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ふわふわ

開放で。葉っぱにフレアがまとわりついてる。

手ブレているんじゃないの?なんていうなよ?

白い壁だったので一段オーバーに露出をかけたら1/30だった。

M-1は小型なので手振れを恐れずシャッターを切れる。バルナックみたいだ。

ほんとOM-1はプリズムが綺麗であればすごく良いカメラ。

ブラックのOM-1も一台欲しいぐらい。

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開放で

当然開放で。もう1/30以下になりそうな感じ。

ふわふわだ。

この後、仁平古家具店そばの「アンティークショップモダンロフト」に寄った。

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modern-loft.jp

益子の城内坂で

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なんかすごいトーンじゃない?

現像はアドナールの1+25でやったんだけれど、すごいトーンだなって。レンズがすごいのか現像が良かったのか。

それとも私の腕かぁ?ひひひ。

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ズミルックス35ほど周辺は死んでない

暴れレンズのズミルックス35mmの球面と似たような感じになるかなと思ったけれど、それほど暴れていない。

良い塩梅。このレンズいいよね。f1.8がすんごく優等生でこっちが暴れ馬。

そういえばこのZuikoレンズで35/1.4ってないよね?ちょっと無理があったのかな?

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開放最短付近で

坂を見上げて、こっちに向かってくる車の光源をボケにしてみた。

涙を流しながら、目を凝らして撮った入魂の一枚。目が疲れた。

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ポークステーキが最高の古陶里(ことり)

これぞと言う器が見つからなかったので、夕食を食べに古陶里(ことり)へ。

いつもここではポークステーキを食べてる。タレが最高ね。

宿は益古時計

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真っ暗なところに宿

今年の宿はいつも泊まっている、フォレストイン益子から「益古時計」にした。B&B(ベッドアンドブレックファースト)方式だが、すごく快適だった。

部屋も清潔感あってシンプルで過ごしやすかった。

さらに朝食も美味しかったし、ご主人が淹れてくれるネルドリップのコーヒーも大変美味しかった。

リピート決定。

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スキャンが大変だった

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夜は好き

多分、開放、1/15。メーターはもう見えない。1/8は流石にブレるかなと。

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暖炉もパチリ

ほんと炎を見ていると落ち着くのはなんで?放火魔なのか?私は。

チェックインの後、貸切風呂に入ってのんびり過ごした。大変快適だった。

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おまけ夜の写真

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今回の奇跡の一枚

非常階段から手すりにカメラを置いて暗闇に向かってシャッターを切った。

f1.4開放で1/2。ポツンと一軒家の光だけが写った。好みの一枚。

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お前には見えるか?

夜、駐車場で車から降りたら、がさっと音がして、振り返ると暗闇の落ち葉の中に真っ白な猫がいた。

そこに向かってf1.4開放、1/8で。

真っ黒。透明なネガだった。じーっと10秒程見ていると白い猫が浮かんでくるかもよ?

猫が見えたら幸運的な写真?

古道具屋で買ったもの

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内町工場では薬瓶。300円。本当にT-MAX現像液とかRodinalを保存しようかと思っている。

500円の極小さい漏斗を買おうか、最後の最後まで悩んだが買わなかった。

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アンティークショップモダンロフトではウラン入りガラスの瓶。600円と700円だったかな。

このお店はもう何年も営業されていたとのことだったが、気づかなかったな。 

左がランプのオイルを入れる、ガラス瓶。右が小さなボトル。

少し青から緑に発色しているように見えるのはウランが混ぜてあるため。

色をつけるために混ぜたということだった。

放射性物質のため、ブラックライトに照らすと光る。

この少し青っぽい感じ、緑っぽい感じはラムネの瓶とかにも感じるけれど、少し違うんだな。

昭和初期の頃のものらしい。

トリウム入りガラスはよく使っているが、ウラン入りは初めてかもしれん。

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古いランタン。これはいくつかあって悩んで選んだ。

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ランタンとしては使えないけれど、吊り下げて花などを入れても良いかと。

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明治から大正の頃のものだったかな。

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薄いガラスのビーカーとフラスコ。薄さに萌えるよね。

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TYREXという刻印

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HARD GLASS Y.F(?) TOKYO

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こういう気泡が入っちゃったというのもいい

古いレンズも結構気泡が入っているよね。

他にも昭和初期の頃のブリキのガラス板のショーケースもあった。

とても惹かれたんだよね。この中にM4BP1181とか入れたらいいだろうなとか。

コレクションケース欲しい。

木製のガラスケースだと木だと湿気を読んでしまうから悩んでいた。

しかし値段と折り合いがつかなかったのと、どこにおいたらいいのかわからず、買わなかった。

もう、こういう古道具屋にいると何時間でも過ごせそうで危ない。

ほとんどこれが目的になりつつある感じも否めないな。

あ、古道具屋さんで不動のツァイスイコンのハンドカメラが5000円だった。ちょっと微妙な値付けに感じたけれど、あれは完全にオブジェとして売っているんだよね。

だから、そういう値付けになるんだな。

古道具屋さん巡り、特に地方は面白い。

さて、宿で一泊した後にもう一回り。

 

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Topcon RE-SuperとRE,Topcor Auto 5.8cm f1.4で益子市の獨鈷山 西明寺を撮ってきた

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さて、ボディが故障しているとはつゆ知らず、このまま撮り続けた。

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茨城県笠間市から栃木県益子市にある西明寺へ。車で30分ぐらい。

fumon.jp

西明寺は3年前に訪れて、"笑い閻魔"が見られたのでまたみてみたいと思っていた。

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当時の記事。

西明寺にて 

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Topcon RE-Super RE,Topcon 5.8cm f1.4(HP5+)

参拝客は少なくはなかった。人が見えないときはなかったな。

次から次へと車が坂を上がって来る。

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ひーはー!

ひぃ、ひぃ、言いながら階段を登っていく。

目的は笑い閻魔のある「閻魔堂」だ。

しかし、以前来た時と違って閻魔堂に鍵がかかっていて入れなかった。

隙間から覗くだけ。

あらら、残念。最近から拝観する方法が変わったのかな。

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本堂を上から

仕方なく、本堂裏手にある山に登っていく。ここは登山ルートにもなっていて結構人とすれ違う。

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途中60~70代中心のハイカーの皆さんとも

びっくりだ。結構なお年なのにかなり健脚。

私なんてここまで登ってくるのに「ひーはー」だったのに、息も乱さず、ガイドの話に耳を傾けていた。

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峠道

この峠道は山を越えていけるようだけれど、あるところで引き返さないと「頑張れるだけ、頑張って」行ってしまいそう。

復路が大変なことになると思った。

行きは良い良い帰りは怖い。

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復路からお地蔵さんと本堂

逆光で神々しかった。

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なぜこんなに整列されているのか

本堂そばにあった、お地蔵さん達が整列して建てられているところ。

なんで整列しているんだろう。

きちんと設置されているようで、放置されているようには見えなかった。

ここにも弘法大使が来ていた

この西明寺も弘法大師が来ているようで、大師像とお水が出ているところがあった。

どこでも弘法大使は来ているように感じるし、訪れる先々で水を沸かせてる。

ほんとかな?とも思うが、以前もツイートで述べたのだけれど、もしかして杖をつくとそこから水が湧き出てきたという逸話は「ダウジング」なんじゃないかと。

ダウジングで鉄の棒みたいなのを持って水脈を探して「人助け=僧侶として」を行っていたところ、水脈が見つかったかどうかとかは別として、尾ビレ背ビレがついて「鉄の杖で突いたら水が出た」に変化したのではないかと。

人って「自分の都合の良いこと」しか見聞しない。

希望的観測を持って、物事を見ようとするし、解釈をする。

デマもそうやって拡散していくのかなとか。最近のコロナウィルス、新型肺炎の話を見ていると思う。

自分の都合の良い方に話をもって行ってしまう。

弘法大使と水の解釈も私なりの希望的観測に近い。

なので、いつも自戒を込めて弘法大使を見ている。

ところでダウジングロッドを使ってレンズを見つける方法はアリですか? 

 あ!これで油田を見つければ全て解決じゃないですかー!

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カメラはやっぱりダメだった

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志村ミギー!

これもいくらなんでも右側の暗さは本堂の下だから、影になっているとは言えないだろう。

いくならんでも潰れすぎ。

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これも多分ムラが出ていると思った

右側の木々のところがアンダーかなと。右側の光源でこれほどつぶれるのかな?と。

これも高速シャッターだった。f8~11の1/1000ぐらい。

逆光ですごく絞ったと思う。

とりあえず、これで一本撮りきったことになる。

この後、陽が暮れてきたので、益子市の古道具屋さんへ向かった。

現像はうまく行ったんだがなー。

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次の日