バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで東金市を撮ってきた

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで東金市を撮ってきた。

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この時から2ヶ月まるまる一枚も撮らなかった。

フィルムは引き続き、残りを使った。

f9ぐらいだったか。ISO400で外ならこれぐらい絞らないと撮れないよね。1/200あたり。

八鶴湖そば、最福寺の枝垂れ桜が見事だったので思わずパチリ。

この後、どうにも撮れず延々と歩いた。やっと撮った一枚。f3.5で1/60というのは覚えてる。

山王台公園の見晴台から。まだ桜は5分咲きの頃。

森を撮るのは好き。日陰が好きだな。f4.5ぐらいか。

日吉神社の大杉。夫婦杉か。開放でも結構シャープだよね。

杉並木の参道。ああ〜好きな写りだなー。ほっとするというか。

急いで撮ったのでカン露出で。ちょっとオーバーだった。

境内にある、大谷八幡神社への参道。

あぶねぇ。こんな参道初めてだと思ったが、2016年にも訪れてる。

この時も4月か。

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ちょびっと日吉神社を撮ってた。しかも、バルナックで。レンズだけ、当時は新エルマーで、今回は旧エルマーの違いがある。

結構、ハードな参道だ。f6.3ぐらいだったかな。

八幡神社の鳥居。本当エルマーっていい塩梅なのな。エルマーに始まって、エルマーに終わる的な?

また、激しい参道を戻る。

大きな楠の中に、紙垂が飾られていた。アンダーに撮ったんだけれど、思うように撮れてラッキー。

ここで16枚ほど撮り切って、終了。予備に持ってきたデジタルのM10-Pに持ち替えた。

バルナックライカとエルマー。完成しているよなーと。これで十分カメラとして機能している。きちんとピントも合わせられる。

シャッター速度は1/30~1/200までしか使わないけれど、それでも十分。少し低感度のフィルムを使えばいい。もしくはきっちり絞る。エルマーはf9(f8)が一番よく写るのだそうだ。

先鋭度は絞り前回でもすべてにいちじるしく高いのですが、絞ると共に更に急速に向上し、絞りがおよそ8で最大値に達します。

ライカ用レンズの構造と収差補正上の特徴

ISO100で日中ならf9と1/00~1/200あたり固定でいいんじゃないかと。絞り操作が面倒だしね。

レバー式巻き上げに比べたら、時間がかかるけれど、そんなに急いでないので、この巻き上げ方式でも十分。

とりあえず、ライカというのならバルナックから始めてみるのを勧める。これ一台で十分と思えるはず。

明るいレンズというのならf2のズミターを買い足せば良いのではとか。バルナックライカはフィルムも高くなって、のんびり撮るにはおすすめなカメラだ。

この辺を一冊読んでみようか

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東金はまだまだ知らないところが多いな

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで印西市を撮ってきた

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで印西市を撮ってきた。

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この時のフィルム写真。

竹林好きだな。もちろん開放だけれどぐるぐるボケはない。いいレンズね。

こういう小径はついつい撮ってしまう。多分、写生会で訪れてもここで描くと思う。

印西市小倉にある、宝珠院 観音堂 (光堂)の茅葺き屋根と大きな木。ちょっとオーバーだったか。

宝珠院 観音堂 (光堂)への道。f6.3ぐらいまで絞ってると思う。かなり平坦に写ってるよね。

バルナックライカの時は1/100、1/200をメインに撮っている。1/500以上はほぼ使わない。1/60あたり、1/30は使う。

高速シャッターほど、遅くなる傾向があるから。これは仕方ない。

宝珠院 観音堂 (光堂)周辺を歩いてみた。里山が広がる。2月に訪れたので梅が綺麗に咲いていた。まだ、田んぼには水も入っていない。f12.5ぐらいか。

これは、なんだろう?去年の刈り取ったものか?印西市は最近、とても賑やかになってきたが少し離れるとこんな風景が広がっている。

こういう道好きだな。

露出は外に合わせた。それでもネガフィルムなので暗いところもつぶれなくて良い。

こういう道はこの先に何があるのかと期待が膨らむ。よく写ってる。エルマーいいよねぇ。

宝珠院 観音堂 (光堂)近くに戻ってきた。鬱蒼としている感じが好き。誰がお参りに来て、この道を使っているんだろうか。

行きに降りてきた、階段。結構急だったんだなと。そして暗かった。

少し移動して、大六天神社へ。こちらの小さな祠が、いい光加減になっていた。

少し逆行気味で祠を撮った。こういう光好きだな。古いレンズで撮ると綺麗に写る。特にエルマーだといい塩梅になる。

遠巻きに鳥居を撮った。手前の熊笹もいい感じ。モノクロ向きよね。ハイライトの雰囲気が良い。露出は難しいよね。

大六天神社のそばにある、「印西妙見宮」へ向かったが、この通り深い森。

近くの道は農道みたいで、長閑だった。右の木は栗の木だった。もしかして、栗を栽培しているのかな?かなり日が暮れてきて寒くなってきたので、この先には進めなかった。

この時は何を撮ったらいいのか少しわからなくなってきていた。トータルで20枚ほどしか撮らなかった。その後、2ヶ月ほど撮りに行っていないのだけれど、さらに撮れなくなっていた。

撮りたいものが浮かばない感じだった。スランプ?そんなのないわ。向上心なんかとうの昔に捨てたし。

どこかに出かけて、いろいろなことを知りたいということが、第一目的になって久しい。カメラはなんでもいいとは思わないが、結構絞れてきた。

あれもこれも使いたいというのが減ってきたは確か。でも欲しいものもあるわ。

ただ、50mmと35mmがあればなんとかなるなというのが今のところは思う。

小型のバルナックライカはとても持ち歩きやすく、肩の力を抜いて撮れるので本当におすすめ。

f3.5のレンズでもISO400なら、何でも撮れる気分になれる。

現像はSILVER SALTさんのラボサービスに依頼した。

www.silversalt.jp

これだけ綺麗に現像してくれて、1週間以内に戻ってきて、1100円は安い。今本数撮らなくなってきているので、現像に焦ることなく撮影できて楽。

スキャンは自宅で行った。いつもお店の現像と自分の現像を比べるけれど、おそらく、同じJOBOタンクを使っていると思うのだけれど、現像をする人、また攪拌や薬品の違いなどでここまで違うのかと驚く。たまにはお店現像で自分の現像をチェックするのもいいかもしれない。

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M10-PとXenon 5cm f1.5で撮ってきた

少し時間があった時に夕方からふらっと、M10-PとXenon 5cm f1.5で撮ってきた。

こう言う時デジタルがあると助かるわ〜。別にフィルムでもいいんだけれどね。

今回はモノクロに現像してみた。カラーだとなんかしっくりこなかった。

ほどほどに日が暮れていたので開放なんだけれど、フィルムとはだいぶ写りが違う感じ。しっかり写るね。

鯉が寄ってきたけれど餌はないよ。

薄暗いところにサギが一羽。寝てるのかなと思った。

開放でとっている割にはボケボケにならないな。

これなんだろう。木の実?

完全に陽が暮れた。目立った収差がないように思えるほど綺麗に写る。

つい根暗なので根っこを撮る。

夜の散歩道。誰も歩いてないのかと思ったらそこそこ歩いている人がいた。

寒くなってきたので帰るぞ。

なんだろ、TYP246よりM10-Pをモノクロ化した方がいい感じになる。

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TYP246のモノクロセンサーは白飛びに悩まされた。

初めてMMのCCDを使った時も違和感が強かった。なんだろうと思っていた。

FOVEONのモノクロも使いやすい。もしかして色を拾ってないから?とか考えたが、そうでもないのか?

デジタルは古いレンズを使った感じがフィルムとは全く違うので、ある意味新鮮。でも使い方が変わるなとは思った。どうやっても綺麗に写る。

現行レンズは今の所欲しいとは思わないのだけれど、デジタルがここまで綺麗に写るのなら、コシナのC Sonnar 50mm f1.5を再び買うか、Heliar classic 50mm f1.5を再び買うか、Biogon 35mm f2を買うかなどと考えてしまう。

 

 

 

陽が暮れたあとは寒かった。駐車場のおっちゃんが朗らかで楽しかったなー。

 

しばらく50mmを使ってみようか。

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M10-Pのデビュー戦

M10-PとNIKKOR-S.C 5cm f1.4で小湊鐵道の馬立駅を撮ってきた

M10-PとNIKKOR-S.C 5cm f1.4で小湊鐵道の馬立駅を撮ってきた。

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フィルムで撮ったあとにもう少しM10-Pで撮影した。

f2で。これはなんと言うものなのだろう?警笛?

れっしゃがきます

駅にお散歩に来るわんこ

f2でも十分立体感ある。鄙びたベンチ。

開放で駅舎を。光源が滲んでる。夕暮れで視力も滲んでるのでOK、OK。

空の階調がいいね。f2だったような?開放だったかもしれないような。

開放で小湊鐵道を撮った。滲んでるわ〜。

誰もいなくなった駅舎。

f2だったような?このレンズ、f2ぐらいがいい塩梅なのかな。

f2かな。多分f2.8まで絞ってないと思う。

大正時代に建てられた、駅舎。開放。この時期、一旦夕暮れになると一気に陽が落ちるし、気温も急激に下がる。

駅の脇に撤去されていたもの。これは「転轍機標識」と言うらしい。f2。

駅舎。多分開放。ペンキがはげ落ちてる。

開放だったかな。一瞬鹿の角かと思った。

NICCAの45mm径のフードを手に入れた。NIKKOR-H.C 5cm f2用の42mm径のはよく見かける。こうやって揃っていくと満足、満足。

NIKKOR-S.C 5cm f1.4は周辺減光もあるし、開放はホワホワだけれど、少し絞ればしっかりと写り、Summilux 35mm f1.4みたいなレンズだなと。そう言う傾向のレンズが好きみたいだ。

Xenon 5cm f1.5とか。SummaritはSummilux 50mm 1stと3本合わせて持っていたら、Xenonが一番好みだと分かって残した。

XenonとNIKKOR-S.C 5cm f1.4を比べたらどうか?と聞かれたら、Xenonの方が好みかも。ただフレアが多いので撮影時に気を使うかな。

コーティングがある分、NIKKORの方が使いやすい。あと最短45cmまで繰り出せるけれど、一度しか使ったことがないので、1mでも十分。

最近、50mmにハマってる。まとめやすい感じがする。

 

程よく使いやすい。

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フィルムでも撮ったよ。

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで木更津市と市原市を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで木更津市と市原市を撮ってきた。

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フィルムはILFORDのFP4+。

ISO125のFP4+とISO400のHP5+を使っている。

木更津市のうまくたの路で。

曇りだったのでよかった。ピーカンだと撮りづらい。

久しぶりのM3だったけれど、改めて、M3と50mmレンズは使いやすいなと実感。

ほぼ、f2.8あたりで撮っていたと思うけれど、いい立体感。Summicronはパワーあふれるレンズ。

うまく撮れました。50mm f2だと開放では少し緩くなるけれど、f2.8あたりは美味しい感じ。

冬の風景とモノクロは合うねぇ。

こういうところで大判担いで1日1枚だけ撮るとか面白そうね。短気なのでしないけれど。

蝋梅を開放で撮ってみた。案の定、ざわつくボケになった。

Summicron 50mmはこういうの撮るの向いているんじゃないかと思う。

50mmでもなんとかしたい。

35mmだと楽々収まるけれど、50mmでしか撮れないものもある。

この写りね。Summicronって感じね。ハッとする。

暗いところは暗く写って欲しい。露出は日々勉強。

35mmだと、鳥居に近づく感じになるのかも。50mmはいかに引けるかなのかなとか。

広角は寄ってなんぼだけれど、広角で引ける人は上手いと思う。

ボケも使える。一つの要素。ピントをどこにするかは撮り手の意思。

鄙びた感じが出てくれたらいい。

そこそこ苦労して撮っているんですよ。竹林の方に落ちないように。50mmは足元注意。

いいねぇ、この曇り空。モノクロ日和。

小一時間いて、上下線1本ずつしか入ってこなかったのがよかった。乗るお客さんも一人ずつ。

なんだかんだで久しぶりのM3とSummicron 50mm f2固定後期。定番の定番すぎて、王道の王道すぎで、これ以上どうしようもない感じがいい。

時々、Summilux 50mm f1.4のBPも欲しくなるけれど、39mm径のSummicronと43mm径のSummiluxを並べるとなんとなく39mm径の方がレンジファインダーって感じがして、好みだ。

f1.4の場面も限られてくるし。特別なことがない限り、f1.0も使う場面が浮かばない。

沈胴のSummicron 5cm f2も欲しい。写りの好みは沈胴の方が好き。少し柔らかい気がする。

M2にはVITとSummilux 35mm f1.4がついているし、これ以上、どうしろと。

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ほぼフィルムライカは上がり。バルナックライカのDIIIに旧Elmarも手に入れることができているし。

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M2を使っているとこれだけでも十分だなと思うが、M3を使うとこれもいいなと思ってしまう。それほどの違いがある。

フィルム撮影はのんびりとしていて、とりあえず撮っておこうというのがあまりない。

こういうテンポもいいもんだなーと思うのだ。

この後に、同じ駅舎でM10-Pを使ったのだけれど、たかだか2~30分で20枚以上も撮っている。とりあえず撮るというのが多いのだろうと。

1日歩いてフィルム1本をのんびり撮って終わりというのもいいのかもしれない。それならまだフィルムでも撮っていける気がする。

今時、1300円で買えるモノクロフィルムもこれぐらいしかないか。ありがたい。

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M10-PとCanon Lens 50mm f1.8で益子を撮ってきた

M10-PとCanon Lens 50mm f1.8で益子を撮ってきた。

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M10-Pのデビュー戦。

初日の宿で。ISO1600、1/15。f1.8開放。ISO AUTOにすればよかった?

いいね。このレンズ不満がない。

2日目、フィルムを撮り切った後に。f2.8だったかなと。ここからはISO100で。TYP246がISO320からだったので、 ISO100で撮れるのが嬉しい。しかも途中で感度が変えられる、デジタルは最高ね。

開放で。少しボケが回るけれどキツくないよね。

この写りもいい感じ。これで1万円とかで買えるんだからいいレンズ。

ボケも穏やかでいい。

暗部もコントラストがキツくないのでほどよい。

はい、上手に撮れました。

f4あたりだったと思う。陰影も綺麗。センサーもいいのかな。

益子の陶器はこの粘土質の土から作られているのかなとか。

開放ね。Summicronほどボケがうるさくなくて良い。

意地悪してみたけれど、特に問題ないよね。少し青みがかる感じもするな。

色味も落ち着いていていいかも。センサーとレンズの相性はどうなんだろう。

f5.6。それでも立体感ある。

f5.6。このレンズのせいなのかわからないけれど、独特の青だな。センサーか?

これなんか真っ青だな。WBは日陰なんだが。

これも青い。ただ、このレンズ本当によく写る。Elmarとかに通じるものがある。

これも真っ青だけれど、ちょうどいいか。

多分、f4ぐらいに絞ってると思う。カチーとしていて気持ちがいい。でも硬くない感じ。

いやーよく写ること。これで開放だったんじゃないか。質感も良い。

シュウメイギクの種。去年も撮ってたな。今回は50mmで良かった。

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この時は35mmで少し苦労したかも。

日陰の枯れた紫陽花好き。距離計も大丈夫みたいね。ピントきてる。

ひっそりあった鏡餅。この質感に驚いた。これで開放だもん。

可愛らしい建物。何に使われているのか。

少し逆光で。f4と1/1000。周辺減光もないし、すっきり。

いやー、このレンズいいと思うよ。いろいろ使ってこのレンズに戻ってくるって、すごくよくわかる。

正直同じようなスペックのNikkor H.C 5cm f2より写りはしっかりしていると思う。クセが少ない。

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これもスタンダードレンズに入れたい。困ったらこのレンズって。

ライカならElmarかSummicronだな。

さて、初陣のM10-Pはどうだったか。

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まずボディの薄さがいい。これはしっくりくる。それでもTYP246の時とさほど大きな違いはないと思えたかも。同じレンジファインダーってことで。

あとはピント合わせがしやすくなったと思った。これは0.68から0.73にファインダー倍率が上がったからだと思う。

シャッター音はかなり静か。撮っているのかわからないぐらい。ストロークもかなり浅くなっていて、これも撮っているのか分かりづらい。

TYP246のストロークとシャッター音でも全然平気だった。むしろM10-Pは拍子抜けというか、あれ?と思う。今撮った?って。

この辺は慣れもあるのかもなぁと。やはり薄くなったのは持ちやすくていいかな。

もうしばらくこれで撮っていこうと思う。

もう少し相場が落ちるといいね。80万切って欲しいけれど難しいか。

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Leicaflex SLとSummicron-R 50mm f2にモノクロフィルムで益子と真岡を撮ってきた

Leicaflex SLとSummicron-R 50mm f2にモノクロフィルムで益子と真岡を撮ってきた。なんか久しぶりのフィルムな気がするが・・・。

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フィルムはISO125のILFORD FP4+。

山本八幡神社の森。

朝の光が神々しい。光芒ってどうやって撮るんだろう。少しオーバー?

女坂から拝殿を見る。

逆光はいいよね。この木の上からキツツキが木をつついている音が聞こえた。こんこんこん。

starnetへ。

枯れ切ったススキにピント。

枯れた紫陽花が好き。どうしても撮ってしまう。

この質感を見た時、撮らざるを得ないと思った。絞ったと思う。寒かったのを思い出す。

starnetの離れにあったこの建物なんだろう。ワルなので絞らずにf2と1/1000で撮った。

そばの池はいつも通り凍ってた。ナイス。

starnetの一部。こういう造形は惹かれるものがあるな。安直かもしれんが。

pejiteの裏手に蔵があった。紫陽花と合わせて。

おそらく、地元の大谷石。石を撮るのは難しいな。

真岡へ。前に訪れた雑貨屋さんが閉店していた。そのまま放置されている感じ。

少し勿体無いなと思いながら。

少しずつ侵食されていく。

ランプもそのまま。また開店するのかも?

真岡の街並みはじっくり歩いてみたい。人が少なくて撮りやすい。

お寺さんには珍しい?天守閣みたい。

2日目、朝。益子の綱神社へ。

誰もいない境内。

朝日が綺麗だった。

コロコロした玉ボケ。狙い通りに出て良かった。一眼レフだから見えていたけれど。

つい、こういうのを撮ってしまう。枝と葉っぱ。

逆光はいい。ばえるばえる。

切り通して繋がっているお寺と神社。神仏習合なのかな。戦後に作られたのかとか。

ここでも枯れた紫陽花。シルエット〜で。

菩提樹の木とお堂。相性がいいわね。

スマホが一番写真撮っている事実。

相変わらずピント合わせで苦労するカメラだった。相当慎重にピント合わせをしないとスッと外す。

いつも無限ならいいのにな。

RのSummicron 50mmは相変わらずいい。f1.4のSummilux 50mmもよかったけれど、ちょっと重かった。

50mm f2はちょうどいい。重さ、大きさ、開放値。ニコンFでも同じ。50mm f2がいい。

あ、ライカでもそうだな。50mm f2。

デジタルでもこのSummicron-R 50mm f2は活躍しそうなので持っておきたいレンズ。

普通にいいのよ、ほんと普通に。オススメ。フィルムで使わないのならカムの問題もないし。

ISO100とISO400が揃っているメーカーは助かる。

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デジタルだとこういう感じ

M2とTopcor 5cm f2にモノクロフィルムで市川市を撮ってきた

M2とTopcor 5cm f2にモノクロフィルムで市川市を撮ってきた。

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この日と同じ日。

市川市の「芳澤ガーデンギャラリー」、「手児奈霊堂」と「法華経寺」へ。

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前回のM2での撮影時、ネガに白い筋が入ったのだが、原因が掴めず、とりあえずもう1本撮って「お店に現像を出す」ことによって"現像ミス"だったかどうかをまずは消去しようと思い、10年以上ぶりにモノクロフィルムのお店現像を依頼した。

以下、白い筋2枚。

どうやって感光したのか・・・。

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さて、その結果は。

この通り。全く問題なかった。

現像ミス?

いやー、10年以上自家現像しているけれど、あんなミスは初めてだ。全く原因が掴めない。

もう一つは製品の問題でフィルム自体が感光していた可能性。これはかなり低い確率になるはず・・・。

わからない。

このネガを見たとき驚いた。あーすごいレンズかもこのレンズと。ピントはしっかりしているし、ボケはなだらか。

f4で。ここまで写れば不満はない。

こんなに写るとは思いもよらず。驚いた。f2.8だったか。

この質感もすごいと思う。f2.8。

細かく繊細?に写っていると思う。綺麗に写ってる。そんな感じ。

この写りもいいと思う。f2だったか。もう絞っているのか開放なのかわからないぐらい。

開放かf2.8。思い出せないぐらいよく写ってる。古いレンズによくある、ホワホワになりがちの被写体なのに、きっちり抑え込んでる感じ。

f4。流石にフレアは出るか。でも不満ではない。

あえてのf4。だから記憶に残ってる。建物が写るからと絞った。真っ直ぐに写ってるよね。

こちらはf2.8だったか。立体感すごいね。フレアっぽいのは逆光気味だから。

あー、このレンズは残そう。

f2。ボケのうるささはガウス型の真骨頂?

これも開放だったか。硬すぎず柔らかすぎず。いい塩梅だ。

f2.8だったか。とにかく素直なレンズ。クセがない。

このメリメリ感が好きでつい撮ってしまう、藤の木。f4に絞った。

もうわからん。開放なのかf2.8なのか。もしくはf4なのか。

とにかくよく写るのだ。

開放じゃないと思いたい。国産の古いレンズが開放でここまで写ったら、同じスペックのズミクロンとかどうすんだと。

開放だったと思う。でもこの質感。びっくりしちゃった。

開放だったんじゃないか?よく写るねー、君。

開放、開放。これ光源が破綻してないのよ。沈胴ニッコール H.C 5cm f2で、ここまで写るかどうか。

ははっ!最高。

これがトプコールか。ファンが多いのも頷ける。

いいね。いいね。

浮き上がってる。背景処理さえ間違えなければとても良いレンズだと思う。

ハイライトは柔らかく。

いやはや、驚いた。こんなに写るなんて。とてもいいレンズだ。Topcor 5cm f2、初期型。

このレンズはいわゆる、「空気レンズ」を採用していて、ズミクロンと同じような構成。ほんと"トプコール"の名に恥じない、いいレンズだ。

陸のトーコー、海のニッコー。旧陸軍に納入されていたのが東京光学=トーコー。トプコール。海軍は日本光学。

この日本の二大巨頭ともいうべき光学メーカーは伊達じゃない。

トプコンもニッコールも大変いいレンズばかりだ。

このレンズの後のTopcor "S" 5cm f2も試してみたくなっているが、これで十分とも思えているのも事実だ。これより、いいらしいのだ。どうなってしまうのか。空気レンズをやめたという。

のんびりと、前期、中期、後期の中から選ぼう。中期の黒帯が欲しいんだけれど。

SなしでもSありでも絶対にいいレンズだと思うので、これは買っておいて損はない。ボケがとか、ピント面がとかじゃなく、トータルでいい。とにかく、いいレンズなのだ。

あと、現像だ。驚いた。コントラストが適正と言ったらいいのかフラットなんだよ。ネガを見て、あれ?と思った。

私が現像するとコントラストが高めに感じる。

今回お願いしたのはSilvesaltさんのラボサービス。

www.silversalt.jp

1100円でこちらから送る送料はこっち持ちで、お店からは普通郵便で返却される。

納期はポストに投函してから、ぴったり1週間だった。

手現像だ。Joboのタンクを振っているのかなとか。現像液はなんだったんだろうかとか。

いつもはスキャンしてフォトショップを通す時にコントラストはいじらないのに、今回はイジることが多かった。というか、いじることができると言った方がいいか。

フラットに現像されているので、いじりやすい。ネガ=現像がいいのだと思う。

今回はお店に出してよかった。色々と学ぶことが多かった。1100円は安い。また利用したい。

ただ、やっぱり納得できるのは自分で現像したモノだ。こればかりは自家現像だからとしか言いようがない。

いいフィルムだぞ。

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この時もすごくいいと思ったな。

α7とTRINOL ANASTIGMAT 105mm f3.5で撮ってきた

α7とTRINOL ANASTIGMAT 105mm f3.5で撮ってきた。

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この日はそれまで不具合チェックのためにM2と50mmだったけれど、それほど違和感なくスイッチできた。

夕暮れ時だったのでフラットな感じかと思いきや、結構ピントがカリッとしてる?あ、全て開放ね。

105mmはポートレイトにも良いか?f3.5でも十分ボケる。

 

なんだかこの圧縮感?ピントが急激に立ち上がるっていうの?立体感すごいな。三枚玉って基本シャープよね。ボケはきつめなイメージ。

赤の発色が良くて驚いた。デジカメの影響もあるのだろうけれど。よいね〜。

f3.5のおかげか、あんまりボケがガサガサしないのね。

いいよ、いいよ。これはいい。

おお、光源が爆発しないのかと驚いた一枚。これが三枚玉の威力?

中遠景もよし。赤の色味がいい?ノンコートなのに?

光源からハロは出ているけれど、ゴーストとかきつい収差が出ないのは驚き。

バランスいいよね。手前から奥まで。いやーな感じがない。見た目に近い。

これには驚いた。解像感と立体感。105mmという画角のせいか立体感すごい。それでいて服の皺まで綺麗に写ってる。ソニーもすげーって。

なんだろ、この写り。エルマーとかに近いのかな。

これも思わず唸ってしまった。なんかすごいぞこのレンズって。意外や意外。期待値が低いだけに驚いてしまった。

f3.5でほぼ暗くなってしまったので1/125は確保したく、ISO6400まで上げたらノイズだらけになってしまったので、モノクロでなんとなく。ノイズのせいか、シャープ感が減ってしまったが、フィルムでも良く写りそう。

右上のケラれみたいなのは、中望遠レンズだとEマウントにかぶるんだっけ?なんかそんな記憶。イメージサークルが広いからフルサイズだとマウントにかぶるとかなんとか。違ったっけ?

エルマー9cm f4でも同じようになったんだよ。

総じて驚きっぱなしの写りだった。暗かったのでほとんど液晶で確認はしなかったけれど、帰ってきてPCの画面で見てびっくり。こんなに写るのかと。

唯一欠点を挙げるとしたら、ヘリコイドの回転方向だけだな。ライカと逆なんだよ。慣れるまであれ、あれ、ってなってしまった。

今度はレンジファインダー、フィルムでも試してみたい。これはいいレンズの予感。いい塩梅に古くて、いい塩梅に写る。

ノンコートでここまで写るとは思わなかった。

あー、三枚玉、トリプレット好きだなー。

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α7とCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm f1,4で撮ってきた

α7とCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1,4で撮ってきた。

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流石にフィルムボディを増やすのは躊躇したのでデジタルで撮ってきたが、写りを見て、ちょっとフィルムでも撮りたくなった。

これも10年選手か。まさかデジタルカメラで10年落ちを使うことになるとは思わなんだ。

果たしてその写りは?

開放。薄ーいピント。EVFで拡大してピント合わせてみたら、ホワホワだった。

うむ、この立体感ヨシ。ザ・プラナー?

無限チェックしたら、ピンボケで最初びっくりした。あ、アダプターがオーバーインフなのかと。

開放で遠景でここまで写るとは。いやーな部分ある?

コントラストがあって、階調もいいような気がする。

なんか光がピカピカしてるぞ。

まー、この前のNIKKOR-S AUTO 5.8cm f1.4の写りとは隔日の感があるよな。その差、20年だもの。

この中遠距離での立体感いいじゃないの〜。

こういう写りどうですか?

私は好きだね。

ちょっとコクがある写りというのか?

結構ドラマティックに写すのな。

濃いね〜濃い。

f2.8ですよ。すごいわ。

開放でこれなら、ピーカンでも撮ってみたくなるな。f8とかさ。

きめ細かい写り。

開放ですよ。開放。写ります。写ります。

f2なんだけれど、突然ピントがグッとくる感じ。

f2ですね。いいですね。ボケの癖が取れる感じ。

開放でボケの様子を見る。ありがちな普通のレンズ?それが難しいのよね。

また戻ってきた。いいねぇ、このシャドウの感じ。コクがある。まったり。

光源からハロみたいなのが出てるけれど、私の目も乱視なのでいいよ。OK、OK。

50mm f1,4という王道レンズだけれど、オールドというには憚れるほどよく写る。2006年ごろ、写真に興味を持って、いつかはプラナーと思っていた。

コシナのプラナー50mm f1,4は使ったけれど、ぼけぼけで撮りづらいなと思ったのは私が下手なだけだった。

じゃあ、今ならどうなの?ま、あんまり変わらないか。

でも、これはいいレンズだと思う。ただし、Planar T* 50mm f1,7という選択肢も入れてあげて欲しいとは思う。

f1.4が帝王というのなら、こっちは王子って感じ?ほんとよく写るから。

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